今日の日経新聞記事です。
免疫力が高いと病気にかかりにくくなるといわれています。
その免疫力を高めるためには、バランスのとれた食事や適度な運動、規則正しい生活習慣が良いとされています。
しかし、健康によいことでも、ストレスをためると逆効果になるそうです。
それを端的に示すフィンランドの調査があり、血圧やコレステロール値が高かった40代の男性約1200人を半分に分け、1974年から15年間追跡、片方は最初の5年間はまじめに健康管理し、喫煙や飲酒、塩分、糖分の摂取を控え、定期的に健康診断を受けた。もう一方は何もしないまま過ごした。
まじめに健康管理したグループの方が血圧などは改善したものの、なぜか15年間の死亡者総数では多かった。
「健康的とはいえ、窮屈な生活がストレスになり、免疫力を下げた可能性がある」との見方。
結論としては、
日々のストレスを避けられたらよいが、そんな生活を送るのは難しい。責任感が強く自分自身を追い込む真面目な良い人は長生きできない傾向にある。
免疫力を保つには、能天気で少しずぶといくらいがよさそうだ。
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