昨日、おばあちゃんが眼科の検診を受けている間に、週刊文春3月22日号「阿川佐和子のこの人に会いたい(第916回)」を読みました。
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福島県双葉郡葛尾村村長松本允秀さんへのインタビュー。<o:p></o:p>
松本村長は、東日本大震災に遭遇。全村避難を決断し、その後の避難生活の陣頭指揮を執る。<o:p></o:p>
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「とにかく出るだけ出ようっちゅう、それしかなかったです。何もなかったらそれが一番いい。何で避難させたんだって非難なら受ければいいと、そのへんはもう割り切っていましたよ。」<o:p></o:p>
「村への帰還は、今後の環境づくりいかんにかかっている。私は諦めていません。」<o:p></o:p>
「この村は、市町村合併やバブルの時も流れに乗らず、堅実にやってきた。それは良かったと思います。」
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阿川さんの一筆御礼には、次のように書かれていました。
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淡々と語られる全村避難の顛末や村の歴史を伺うにつれ、何と奥ゆかしく、しかし毅然とした意志と盤石なる哲学をお持ちかと驚愕し、私の目はすっかりハートマーク。政治家という肩書なのに、およそギラギラ感のない、でも「決断し、行動する」という点においては、いとも当然のごとく成し遂げてしまわれる村長は、男の中の男です!
国会の先生方々には、決断し、行動する松本村長を見習って欲しいと思います。<o:p></o:p>
ニコニコさんの実家がある蓬田村は、市町村合併の話に乗らず独立しています。市町村合併のメリットが大きいと思っていましたが、必ずしもそうではないと思います。<o:p></o:p>
阿川さんの1,000回を目指してのインタビューに注目していきたいと思います。
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