今週の株式総括1208
日銀総裁と首相が会談した。
総裁は、「息の長い景気拡大が続く」と、いずれ近い時機に金利引き上げをと、首相は、「企業は好調だが家計への波及は弱い」と、微妙なズレがある。
人間立場が違えば、考え方や見方は、当然違って当然だが、日銀総裁は、もう自分のカネの投資運用をさえ間違った図々しくもまだ総裁のイスに居座っている人、かたや郵政造反議員の自民党復党を許し、非難の集中砲火を浴び支持率急落の総裁では、意見もなかなか合わないのは当然でしょう。それでも少し実情が分かっているのは「家計への普及がすくない」という首相の方かもしれないが。
企業業績が好調だが、円が急騰したら輸出産業が売られ株価は騰がらず。いままでなら、円高で外人買い急増で株価上昇となるのだが、そうはならないから世界で最も東京市場が出遅れている。
こんな状況でも金利引き上げをやるつもりなのでしょうか。
上場企業の配当は過去最高の前期比10%増で4兆5000億円になった。
上場企業の受け取る配当です。個人の受ける配当ではないのです。配当性向は「横ばい」で、なんら去年と変わってないのです。企業減税は継続するのです。当然献金が政治家に届くのは企業からです。個人の株式譲渡益課税の優遇策を撤廃しても、税金は増えないカラでしょう。企業優先、政治家優先、個人後回しの「見え見えの政策」なのです。
国債発行は来年度3兆円減額する。企業業績が好調だからです。景気拡大で税収増となったからです。株が上がって売買高が増え儲かったから税金も増えたのです。譲渡益課税優遇を辞めればもっと税額が増えると、優遇制度を廃止する。
アンケート調査で優遇制度が廃止されたら、株式売買を辞めるとか、減らすと応えた人が9割にも達していることを、彼らはご存じないのかも知れない。
国会審議で都合が悪ければ先延ばし、目先で早急にやらなければならない政策審議は、ほっておいて、もう来年の参議院選挙ばかりを気にした政策を優先している。造反議員の自民復帰は、もうそのものとしかいえない。
教員制度改革につぎ地方自治改革はもう待ったなしだが・・。3知事が汚職事件で辞めた。
京都では、こんなにも馬鹿げたことが、。汚職だ。給料詐取、婦女暴行、恐喝、詐欺・・・など、16件の不祥事のオンパレード。しかもその事件が環境課で殆どを占める。全国の集計化と思いきや、京都だけで、1年間にあったと言うから尚更です。何が環境課なのですかね。何がが狂っているとしかいえません。
やることなす事すべてが後先間違っているのです。親が子供を殺し、教師が生徒の事故死の写真や、子供の裸をネットで公開するなどとんでもない。常識で判断ができないこんな教師が、教壇に立っているようでは、教わる子供が可哀想です。子供に責任はないのに・・・・。
水曜日だったが、夕食しながらテレビを見ていた。「公務員宿舎」の贅沢を紹介しているテレビ番組だった。3LDKの赤坂一等地の議員用宿舎が建設中だが、9万円そこそこの家賃だそうだ。民間では月40万円を超える。全くあきれかえってモノがいえない。
その後、ニュースで東京の「大井町署」の、警察官の不祥事が報じられた。そのときまですっかり忘れていた「昨夜の夢」を思い出した。。
夢の中の彼は、私の結婚式の司会をしてくれた同期入社の男だ。
新入社員で遊びに仕事に、常に一緒にやった仲なのだが、その彼は、もう10年ほど前になるのか、凶刃に倒れた。京浜東北線の「大井」の近くだった。
地方の支店長を歴任して、体をこわして、本社で証券のもめ事を担当している部署の仕事をしていたが、それに逆恨みを持った客が犯人だろうが、深夜の仕事の帰りの彼の宿泊先近くの事件であった。
当時その事件は新聞で大きく報道されたが、そのうち疑わしき男が捕まったが、証拠不十分で容疑者はあがったが、真犯人は捕まっていない。警察の初動ミスがいまでも悔やまれる。
奥さんに何年ぶりか電話をした。丁度今年が10年になるという。もう当時の警察の担当者は誰もいない。でもそのときの1人の刑事だけは、毎年お墓参りに来てくれる。自分は、まだあの事件の捜査を継続しているという。藤田まこと扮する「はぐれ刑事」もいるもんだ。
近くに田舎と分骨してお墓を造ったから、早速報告にお参りすると、明るい奥さんの声で、警察の不祥事の悪い気分も少々和らいだ。
来年夏をメドに光速回線並みの無線通信が、自動車で移動中や過疎地の山間部でも可能となるそうだが、温泉にゆっくりしながら、光速無線通信で「株式トレード」が、パソコンで自由にできる日が来る。
温泉大好き人間の私にとって、夢のような時代の到来を前に、いまから株価の腰折れがないように、環境の整備が絶対条件だ。
企業業績好調で設備投資も7-9月12%増と、3期連続の2ケタの伸び。企業経営者が景気に対して、強気な証拠で、海外事業も好調で、上場企業の受取配当は、前年同期から3割も増えた。
失業率も改善して、年末商戦好調の出足と言うことになれば、消費の芽を摘むような政策さえとらなければ、来年も景気拡大を期待できると言うことになる。
そうなると、「米国経済の減速懸念」と「日銀の早期利上げ懸念」が、これからの一番の注意点となるのだろう。
米国の株式が新高値に躍り出ていることは、米国経済の減速懸念は晴れたと見える。従って今度は、日本国内の景気問題だけが残る。そのためには、日銀総裁の「景気かじ取り」を一番間違わないように願いたいのだが、もう一回ミソを付けた言動の持ち主では、どうなるのやら・・・・・。
さて来週の「究極の株式投資戦略チャート」は、NK平均が「買いモード」に転換して3週目に突入。日経平均のSWは、70ポイントを超えて来た。まだ売りモードに変わるまでには、時間があるが、着実に高値形成をしていることには違いない。利食い優先で攻めていきたい。ジャスダックは10日続伸となった。先々週だったかPER比較で、東証全銘柄のPERを比較した。現在は全銘柄前期基準で21.03が予想で20.42で、ジャスダックが前期基準37.12、予想が23.09である。全銘柄と比較してもジャスダック割高に買われているとは思われない。成長性や収益性から見て、十分常識の範囲に入るPERで評価ができるようになってきた。信用残高や、裁定残高、SQだとか市場の需給関係を心配することが無く、大幅に世界の市場から逆行して売り込まれた日本市場でも、なお売り込まれた株価がジャスダック市場なのです。ジャスダックも二極化の株価が形成されているが、好業績銘柄を中心に攻めていきたい。
「フーリエ」も、いよいよ雲を上抜けした。一息入れて上昇に。4月高値と10月高値の線をブレークすると、流れが変わる。この波動は頼もしい限り。
フーリエは波動は、グリーンの線です。ご参考まで。
私のブログは:<http://blog.goo.ne.jp/seifujii715/
よき週末を。「最大利益獲得SB」のパスワードは=”spurt”
私のHP<http:/www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/
日銀総裁と首相が会談した。
総裁は、「息の長い景気拡大が続く」と、いずれ近い時機に金利引き上げをと、首相は、「企業は好調だが家計への波及は弱い」と、微妙なズレがある。
人間立場が違えば、考え方や見方は、当然違って当然だが、日銀総裁は、もう自分のカネの投資運用をさえ間違った図々しくもまだ総裁のイスに居座っている人、かたや郵政造反議員の自民党復党を許し、非難の集中砲火を浴び支持率急落の総裁では、意見もなかなか合わないのは当然でしょう。それでも少し実情が分かっているのは「家計への普及がすくない」という首相の方かもしれないが。
企業業績が好調だが、円が急騰したら輸出産業が売られ株価は騰がらず。いままでなら、円高で外人買い急増で株価上昇となるのだが、そうはならないから世界で最も東京市場が出遅れている。
こんな状況でも金利引き上げをやるつもりなのでしょうか。
上場企業の配当は過去最高の前期比10%増で4兆5000億円になった。
上場企業の受け取る配当です。個人の受ける配当ではないのです。配当性向は「横ばい」で、なんら去年と変わってないのです。企業減税は継続するのです。当然献金が政治家に届くのは企業からです。個人の株式譲渡益課税の優遇策を撤廃しても、税金は増えないカラでしょう。企業優先、政治家優先、個人後回しの「見え見えの政策」なのです。
国債発行は来年度3兆円減額する。企業業績が好調だからです。景気拡大で税収増となったからです。株が上がって売買高が増え儲かったから税金も増えたのです。譲渡益課税優遇を辞めればもっと税額が増えると、優遇制度を廃止する。
アンケート調査で優遇制度が廃止されたら、株式売買を辞めるとか、減らすと応えた人が9割にも達していることを、彼らはご存じないのかも知れない。
国会審議で都合が悪ければ先延ばし、目先で早急にやらなければならない政策審議は、ほっておいて、もう来年の参議院選挙ばかりを気にした政策を優先している。造反議員の自民復帰は、もうそのものとしかいえない。
教員制度改革につぎ地方自治改革はもう待ったなしだが・・。3知事が汚職事件で辞めた。
京都では、こんなにも馬鹿げたことが、。汚職だ。給料詐取、婦女暴行、恐喝、詐欺・・・など、16件の不祥事のオンパレード。しかもその事件が環境課で殆どを占める。全国の集計化と思いきや、京都だけで、1年間にあったと言うから尚更です。何が環境課なのですかね。何がが狂っているとしかいえません。
やることなす事すべてが後先間違っているのです。親が子供を殺し、教師が生徒の事故死の写真や、子供の裸をネットで公開するなどとんでもない。常識で判断ができないこんな教師が、教壇に立っているようでは、教わる子供が可哀想です。子供に責任はないのに・・・・。
水曜日だったが、夕食しながらテレビを見ていた。「公務員宿舎」の贅沢を紹介しているテレビ番組だった。3LDKの赤坂一等地の議員用宿舎が建設中だが、9万円そこそこの家賃だそうだ。民間では月40万円を超える。全くあきれかえってモノがいえない。
その後、ニュースで東京の「大井町署」の、警察官の不祥事が報じられた。そのときまですっかり忘れていた「昨夜の夢」を思い出した。。
夢の中の彼は、私の結婚式の司会をしてくれた同期入社の男だ。
新入社員で遊びに仕事に、常に一緒にやった仲なのだが、その彼は、もう10年ほど前になるのか、凶刃に倒れた。京浜東北線の「大井」の近くだった。
地方の支店長を歴任して、体をこわして、本社で証券のもめ事を担当している部署の仕事をしていたが、それに逆恨みを持った客が犯人だろうが、深夜の仕事の帰りの彼の宿泊先近くの事件であった。
当時その事件は新聞で大きく報道されたが、そのうち疑わしき男が捕まったが、証拠不十分で容疑者はあがったが、真犯人は捕まっていない。警察の初動ミスがいまでも悔やまれる。
奥さんに何年ぶりか電話をした。丁度今年が10年になるという。もう当時の警察の担当者は誰もいない。でもそのときの1人の刑事だけは、毎年お墓参りに来てくれる。自分は、まだあの事件の捜査を継続しているという。藤田まこと扮する「はぐれ刑事」もいるもんだ。
近くに田舎と分骨してお墓を造ったから、早速報告にお参りすると、明るい奥さんの声で、警察の不祥事の悪い気分も少々和らいだ。
来年夏をメドに光速回線並みの無線通信が、自動車で移動中や過疎地の山間部でも可能となるそうだが、温泉にゆっくりしながら、光速無線通信で「株式トレード」が、パソコンで自由にできる日が来る。
温泉大好き人間の私にとって、夢のような時代の到来を前に、いまから株価の腰折れがないように、環境の整備が絶対条件だ。
企業業績好調で設備投資も7-9月12%増と、3期連続の2ケタの伸び。企業経営者が景気に対して、強気な証拠で、海外事業も好調で、上場企業の受取配当は、前年同期から3割も増えた。
失業率も改善して、年末商戦好調の出足と言うことになれば、消費の芽を摘むような政策さえとらなければ、来年も景気拡大を期待できると言うことになる。
そうなると、「米国経済の減速懸念」と「日銀の早期利上げ懸念」が、これからの一番の注意点となるのだろう。
米国の株式が新高値に躍り出ていることは、米国経済の減速懸念は晴れたと見える。従って今度は、日本国内の景気問題だけが残る。そのためには、日銀総裁の「景気かじ取り」を一番間違わないように願いたいのだが、もう一回ミソを付けた言動の持ち主では、どうなるのやら・・・・・。
さて来週の「究極の株式投資戦略チャート」は、NK平均が「買いモード」に転換して3週目に突入。日経平均のSWは、70ポイントを超えて来た。まだ売りモードに変わるまでには、時間があるが、着実に高値形成をしていることには違いない。利食い優先で攻めていきたい。ジャスダックは10日続伸となった。先々週だったかPER比較で、東証全銘柄のPERを比較した。現在は全銘柄前期基準で21.03が予想で20.42で、ジャスダックが前期基準37.12、予想が23.09である。全銘柄と比較してもジャスダック割高に買われているとは思われない。成長性や収益性から見て、十分常識の範囲に入るPERで評価ができるようになってきた。信用残高や、裁定残高、SQだとか市場の需給関係を心配することが無く、大幅に世界の市場から逆行して売り込まれた日本市場でも、なお売り込まれた株価がジャスダック市場なのです。ジャスダックも二極化の株価が形成されているが、好業績銘柄を中心に攻めていきたい。
「フーリエ」も、いよいよ雲を上抜けした。一息入れて上昇に。4月高値と10月高値の線をブレークすると、流れが変わる。この波動は頼もしい限り。
フーリエは波動は、グリーンの線です。ご参考まで。
私のブログは:<http://blog.goo.ne.jp/seifujii715/
よき週末を。「最大利益獲得SB」のパスワードは=”spurt”
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