先日、昼休みに家に戻ったら、玄関先に車が一台止まっていまして、置き薬の薬屋さんかな？と思ったらどうもそうじゃないらしく、かみさんとなにやらすったもんだしている。
「お金有るか？」ってかみさん・・・
私には何の事やら解らなく、いきなり「金有るか？」って言われても何がなにやら・・・
そのおっさん、主が戻ったのだから名刺出すなり挨拶するなり、きちんと手順踏んで説明すればいいものを、私に改めて説明する気は無いようで、電卓にプリンターが付いた様な機械で領収書を切ろうとしている。
かみさんの話によると「年金の保険料が未納に成っているから、集金に来た人だ。」って話で、そんな筈は無いから、社会保険事務所から来た通知と、引き落とししている口座の通帳確認したけど・・・
「７・８月分は口座の引き落としに成ってるけど、６月分が未納なんだ。」ってそのおっさん。
「怪しいと思うなら今払わなくても結構です。納付書が来ますからそれで振り込んでください。」
そういうと、広げた鞄を畳んでそそくさと帰っていったのですが・・・
私が帰るなり、話を切り上げてさっさと帰っていった様子からしても、どうにも怪しいおっさんなのだ。
かみさんも怪しいと思ったからどうしようかと思ったって・・・
態度はすごく怪しかったのですが、置いていった書類はどうも本物っぽいので、そのままほっぽって置くことも不味いのではないかと・・・
昨日社会保険事務所に行って来ました。
で、調べてもらうとやっぱり本当だったらしく、厚生年金から国民年金に切り替えて、口座引き落としする時のタイムラグで６月分が未納に成っちゃったらしい。
集めた年金の管理はずさんなのに、未納の集金は一生懸命なんだな・・・
と、感心したのですが・・・
しかしだなー・・・
８月末に７・８月分二か月分引かれた上に、更に６月分も収めるってのはかなりきついな・・・
しかも、かみさんと二人分だし・・・
んで、その怪しいおっさんが置いていった書類の中に「国民年金保険の特例免除」ってチラシが入っていたので、それの事聞いてみましたらば、
ま、私の場合、会社を辞めた経緯とかからすると、特例免除に該当して全額免除が受けられるかも知れないって話だった。
ただ、免除受けると将来貰える年金も減るって事だから、どうしたものかな？と考えてしまうのだ・・・
正直言って、今、かみさんと二人分の年金保険料が浮くのはかなり助かる。
でも、将来への不安も無きにしも非ず・・・
今の負担を軽くして、将来にしわ寄せ受けるか？
う～～～む・・・
そこも考えなくちゃいけないけど、どっちにしろとりあえずは未納の６月分を、今はどっからひねり出して納めるか？
まずはそっちの問題が大きいな・・・
しかしまー、社会保険事務所もよくまぁ、あんな怪しい集金係り雇っているな・・・
