ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

ハル。。。

2007-03-03 | 日々のあれこれ
小さな川沿いを歩いていた。スーパーに向かって。

「あっ!梅の花ー!」

顔を近づけてくんくん。

またずんずん歩く。

すると、ほのかに甘やかないい香りが。。。

……どこだろう?きょろきょろと見回す。

「あっ!ここだー!」

また顔を近づけてくんくん。

…するといきなり背後から声が。。。

「じんちょうげだねー」

はっとしてふりかえると、メガネをかけた男性がマウンテンバイクに乗ってこちらに向かっている。目が合った。背中にはバックパックを背負っている。

そしてその人はそんなひとことを私にかけて、さーっと行ってしまった。

あの人も、沈丁花の香りがすきなのだろうか。。。

…いや。単に妙なかっこうをして花に近づいてる人をわらっていたのか。。。(汗)

……ちょうど3日ぐらい前のこと。
歩いていたら、ふわあっといい香りが漂ってきた。いっしゅん金木犀を連想させる。そのくらいよい香りであたりがつつまれる。

……このにおい。この香り。春の訪れを知らせてくれる沈丁花。

……北風吹きすさぶ冬から、だんだんと空気がほどけていく感じ。そういうのがすきなのだが、なんとなく今年はいきなり「春」がやってきているように思う(といっても去年まではよくわかりませんが。汗)。

寒い寒い冬があってこそのハルなのかなー。。。(笑)


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4 コメント

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春のかおり (ドイルボーディー)
2007-03-04 21:27:23
なんだか妙な気候のせいで、一足飛びに春が来ましたね。

最近このあたりでは珍丁花を見かけないなあ。
実家の裏庭には一本あるけど、
最近の新しい住宅の庭にはあまり珍丁花は植えられてないような・・・

春といえば今日は「つくし」を採りに行って晩御飯の一品にしました。
これから、ワラビ採り、潮干狩り、筍掘りと・・・
田舎の春は忙しくて楽しくておいしい!!
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あれっ。。。 (ガーベラ)
2007-03-06 20:25:18
ドイルボーディさんのコメントを読ませていただいてふと思ったのですが。。。そちらの地方(?)では、「チンチョウゲ」と呼ぶのでしょうかね。私は「ジンチョウゲ」としか呼称していませんでしたが(笑)。この頃見かけないのも、なにか理由があるのでしょうかねー。最近の家の植栽はどんなものが好まれているのか。。。

おおー。つくし料理を堪能されたのですか!いいなあ(どんな料理法か興味津々。笑)。つくしって4月のイメージだったのですが、もう出ているのですね!
あー。春の味覚!春の採集!田舎は最高ですね!!これから多忙になりますね!(すごくうらやましいです♪)。
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チンチョウゲ (ドイルボーディ)
2007-03-08 02:05:38
ご指摘ありがとうございます。漢字「沈丁花」でした。ペコリ。

でもここらでは(少なくとも私の近辺では)「チンチョウゲ」って呼んでいる。
今の今まで意識しなかったけど・・・
ということは
石川さゆりの歌「沈丁花」って「ジンチョウゲ~♪・・・」だったんだ!え~ショック 

多分耳が勝手に「チンチョウゲ」って聞いてたかも。
信じこんでいたことが勘違いっていうのが最近多いなあ。気をつけなきゃ。

金木犀も沈丁花もトイレの芳香剤を連想してしまう罪な私をお許しください。
最近は、ラベンダーとかミントって名前聞いても真っ先に芳香剤を思い出だしてしまう。
芳香剤の香りのタイトルに選ばれると、なんとなくその植物が安っぽく聞こえてしまう
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いやいや。。。 (ガーベラ)
2007-03-09 21:40:23
石川さゆりがなんと歌っているかは知りませんが(笑)、私はずーっと「ジンチョウゲ」と呼んでいますね。でも辞書に「チンチョウゲ」というのものっていました!。これは私にとっては初耳です!(笑)。
ドイルボーディさんの「耳が勝手に聞いていた」というのって、たしかにありますよねー。しかも自分の「勘違い」「おもいこみ」というのも多々あります(汗)。

ああ、芳香剤!なんて罪な存在なのでしょう!。香りに選ばれた植物が安っぽく聞こえてしまう。。。私もそう感じるひとりです。においって記憶に強く残りますよね。
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