ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

ウォーキング

2006-10-22 | 日々のあれこれ
秋晴れの一日。家から高速で北上すること約2時間。とある公園へ行ってきた。そこの県は「老後に住みたい」場所にあげられているのだそうだ(そこそこ田舎でそこそこ都会に近いからだろうか?)。

何しにいったかというと「あるけ・あるけ大会」に参加するためだ。健康推進協会のようなところで主催している。わが家もそこへ参加したというのは自主的というよりも、夫の仕事がらみという消極的な理由なのだが。

……行ってみたらけっこう楽しかった。

その公園内には、大きなプールあり、バラ園あり、運動場あり(運動会をやっていた)、大きな池あり。それらの施設の外周が4キロメートル。

そこで、その外周をとにかく歩くのだ。自分のペースでよい。時間内(1時間10分くらいだった)で2周歩いてもよい。

1周歩くのにが約30分。わが家は、子どもがいたので1周にとどめておいたが、大人の男性は2周歩いている人もいた。けっこうしんどそうだった。

1周して、ゴールすると「抽選券」がもらえる。最後に各企業から協賛された品物をくじ引きするのだ。

……これは、完全にアメとムチだな(笑)

子ども達は、その賞品が並べられている山を見て、「ティシュなんかやだー!」とか「ミッキーの紙袋のがいいー!」と口々に言い合っている。私はといえば、あの「某デパートの青い包み紙のがいいな~」なんてことを勝手に思い描いていた。

……いよいよ抽選会が始まった。

まず、はじめは「キャ○ン」さんから出された「腕時計」!いきなり高価な賞品でどよめきが。。。

450名近い参加者のうらやましそ~な視線を思いっきりあびながら、司会者のところへ賞品を受け取りに行く2名のラッキーな人!

そして、次々と賞品が渡されていく。司会の方が番号を言う度に、いちいちガックリする長女。山のように並べてあった賞品が減っていくたびに「あー、もうこうなったらティッシュでもなんでもいいからーあたれ~」と言い出す始末。

……その執念が通じたのか……

なんとティッシュボックス10個が当たってしまった。。。ただし、次女の番号で。

子どもらは、よろこびいさんで、ティッシュを前に取りに行った。

しかし、私はミョーに不安になってしまった。この後の次女の行く末に。。。

以前DSを買う際に行った「抽選」でも当たり、今回も当たった。

もし、一生の間で、ひとりの人の「運の総和」が決まっているとしたら……
はたして、こんなことで「運」をつかってしまっていいのか?

むしろ、全然当たらない長女の方が、この先ドッカーーーンと大きなものを引き当てるのではあるまいか?

……ああ、次女の行く末に幸あれ!……