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バイク好きオヤジのひとりごと

BMW E36 320I フロントブレーキローター交換

2015年06月14日 | クルマ整備
上の息子が久しぶりに帰ってきてクルマを入れ替えるということです
夏休みに北海道に旅行に行くということでBMWを持っていきます。

このクルマ、まだ冬タイヤのままだったので
タイヤ交換と一緒に前からやりたかった整備をまとめてやることにします。

まずはオイル交換
タイヤ交換のときにフロントをジャッキアップするのでついでにやっておきます。

今日の整備の本命は

フロントブレーキローターの交換です

まずはタイヤの取り外し

これは車載工具でも出来る簡単なこと

ブレーキキャリパーを取り外します

スライドピンを兼ねたキャリパー固定ボルトを外すわけですが
これには7mmの6角棒レンチが必要です。

キャリパーを外すとき 少しブレーキピストンを押し込むので
ブレーキフルードがマスターシリンダーに逆流します
リザーバータンクから溢れないように 蓋を外し注意して作業を進めます。

無事にキャリパーが外れたら
ブレーキホースに負担がかからないよう紐で吊るしておきます。

次にキャリパーサポートを外しますが

これは頭のサイズが16mmのボルトで固定されています。
かなり固く締まっているので 短いラチェットレンチやメガネレンチでは駄目
緩めるには柄が長い ちゃんとしたボックスレンチが必要です。

ローター自体は8mmのボルト1本で固定されているだけなので
6mmの6角棒レンチで緩めると錆による固着もなく簡単に外せました。

外したローターと新しいローターを並べてみます

右が今まで付いていたドリルドローター
かなり減っていて 外周とパッド当たり面に1mm以上明らかに段が付いています。

左が新しいローター TRW製のローターにスリット加工したものです
特に何って訳ではないのですが、気分・・・ということで。

ローター表面の防錆剤をクリーナーで落として

ハブに取り付けます
スリット加工されたローターがお気に入りなんですが
ホイールを付けると見えなくなるので あまり目立つわけではありませんが。

キャリパーサポート、キャリパーを元のように組み付け

無事にブレーキローターの交換が出来ました。
この状態で もう一度脱脂用のクリーナーを噴射しておきます。

最後にブレーキべダルを何回か踏み込み
パッドをローターに密着させたあと、ローターが軽く回るか確認して
フロントブレーキローターの交換作業は完了です。

夏タイヤを取り付けて今日の作業は終わり

ホイールの穴から かろうじてローターのスリットが確認できます。

まぁ、自己満足ということで・・・。

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