サイパン生まれの湘南犬

南の楽園・サイパンで生まれ、9歳で飛行機に乗り日本へやってきたシェパードミックス犬の日々。

意外とサービスいい、のかも。

2011-07-20 21:05:18 | サイパン暮らし
今日は久しぶりにとーってもいいお天気でした。
気温もがんがん上がったので、暑くなりましたが
日本の方が暑いみたい…。
まぁ、でも暑かった一日の締めくくりに、食後に例の露天風呂で
行水としゃれこみ、さっぱりし終わったところです。(笑)

さて、昨日の事。
ビールがなくなったのでよく行くスーパーへ買いにいきました。
6本買ってもあっという間になくなってしまうので(笑)
最近の我が家はケース買い。
おとーさんがいるときは一緒に行ってもらうのですが、
あいにく昨日はおとーさんは仕事。

まぁ、ビール1ケースくらいはどうってことないので
普通に買いに行った訳ですが、この日はレジがひとつしかあいてなくて
私の前には3人くらいの人が並んでいました。
ま、こんなのはいつもの事なので、ちょっと重かったけど
ビールケースを抱えてぼんやり並んでいたんです。

すると、キャッシャーの横で会計が終わった商品を
袋詰めしているフィリピン人のお兄ちゃんが私に気づき
こっちに向かってやってきました。
ん??
と思っていると、重たいビールケースを先にキャッシャーの方へ
持っていって順番が来るまでおいておいてくれました。
あらーー、気が利くじゃない、とちょっといい気分に。

そんな事を考えていたらふと思ったんです。
日本のスーパーは、キャッシャーの人たちがみんな
礼儀正しくて、いらっしゃいませもありがとうございますも、
たとえいかにもマニュアルで言わされていますという感じでも
きちんと言ってくれますよね。

でもこっちのスーパーでは人によっては、
目もあわさなければ一言も口をきかないなんてのもザラで
「まったくよーー!」な訳なんです。

ところが。
日本のスーパーでは合理化にともなって
ほとんどの場合買った商品は自分で袋詰めしますよね。
ところがサイパンでは、たいていお店の人が袋につめてくれます。
最初の頃は、サービスが全然なっていないのに、
なんでこれだけは頑固に守ってるんだろう、サイパンて
と思ったものでした。

おまけに、例えば今回のビールケースやお米など
女性が重たいものを買った場合には、
必ず男性の店員が、それを車まで一緒に持ってついてきてくれるのです。

日本だとスーパーでそれは、なかなかないですよね。

改めて考えてみたら、なんか変に感心しちゃいました。

ま、でもその態度、もうちっとなんとかしろよー!と思う事は
ホント、しょっちゅうなんですけどね。(笑)