お国柄と言えばそれまでですが

今日も晴れていい～お天気でした。
ところどころ黒い雲が来て、スコールもありましたが
まだまだ咲いている火炎樹の赤と、空の青が綺麗であります～。

さて、昨日の新聞にありましたが、
地元の警察内部でドラッグ問題が確かにある、ということを
警察上層部が認めたらしいんです。

これって日本だったら大問題ですよね～～。
連日テレビで報道され、警察上層部がずらりとならんで
「申し訳ありませんでした」っていう例の記者会見やったり
誰が責任とって辞めるとかなんとかで、
待ち行く人々はインタビューされて、「信じられないですよね…」とか
言っちゃったりして…。

ねぇ？

ところが。
新聞にのった警察のお偉いさんのコメントには
「申し訳ない」とか「すみません」とかの言葉はたったひと言もなく
かわりにこんなコメントを。
「その問題は確かに存在する。
この問題に特に懸念を表しこの問題を抱えている人達を助けてあげたい。
彼らにはカウンセリングと治療の機会を与えてやりたい。
ドラッグの使用を認めた者に関しては特に。」

……やっぱり身内をかばうっていうのが
いついかなる時も彼らの基本姿勢なんでしょうか。

これで責任を取って誰かが辞める事もないし、
きっとこれはこのまま、一度新聞に載っただけでいつのまにか
風化して行くんでしょう。

こういうのって自浄作用がないって言うんですかね。
いつまでたっても、前に向かって変わって行く事が出来ない
小さな南の島の島国根性…かな。

ま、日本の様にマスコミや世間がよってたかって
集中攻撃をしすぎるってのも、問題あると思いますけどね。

ちなみに、記事原文はこちら。