サイパン生まれの湘南犬

南の楽園・サイパンで生まれ、9歳で飛行機に乗り日本へやってきたシェパードミックス犬の日々。

病院へ行こう

2006-01-27 14:22:07 | サイパン暮らし
いやいや、ホント、サイパンでは新しい所へ行くと全てがネタになっちゃうようです。
ネタがつきません~。

本日は午前中、会社をお休みしました。
え?それで病院とは一体何が??と驚かれた方(いない?)
ご心配なさらずに~。

実はココの所出社前とか昼休みとかにこまごまとした仕事を
片付けているにもかかわらず平日でないと出来ない用事が山のようにたまってしまい、
「こりゃもうダメじゃ~」状態になってしまったので、
午前中だけお休みをいただいてそれらをすっきり片付けることにしたのです。
いつもいつも頭の片隅に「あれをやらなくちゃな~」という項目が
いくつもあって、なんだかとても落ち着かない気分でイヤな感じってわかりますか~?

そういう訳でこのたび、先月初めにいつも行っている病院から「そろそろお年頃だからね」ともらって
なくさないように壁にはりつけたまま、ずーっと気になっていた紙に書いてある
乳がん検診の予約をしに大きい病院へも行ったのです。

この病院、サイパンで一応一番大きい病院ですがなんせいつも混んでます。
なので私は以前、旅行会社に勤めていた時にお客さんのつきそいで何度か
行った事はあるものの、自分の事で行くのははじめて、しかも救急の所以外は
まったくよくわからない状態なのでした。

とにかく、乳がん検診をいつやるか…その予約を取るだけなんですよ。
で、まず、いつもとは違う救急じゃないところの入り口から入ってみました。
待合室にはずらーりと人が。
しかしどこへ行ったらいいのか全く分からないし日本のようにインフォメーションデスクが
ある訳でもありません。
仕方なく1人だけ人が居る窓口に並んでまつこと約5分。

どうやらここではないらしい。
2階のX-RAY DEP.(放射線科)へ行けと言う。

しかしこの病院、なんだか作りがとっても複雑でどこにあるやらさっぱりわからない。
うろうろしながらたどり着いたところに窓口があり
「予約をしたい人はこの番号を取って待て」という所を発見。
う~ん、放射線科じゃないけどここかなーと番号を取って待つことまた5分。

ががーん、やっぱりここでもなかった!!
放射線科って一体どこなの~?と聞くとなんとこの窓口から反対側へ歩いて行った途中だという。

歩いて行くと…あれれ、ここはよく知っている救急の所じゃん。
さらに通り過ぎて行くがよくわからない…。
段々人気がなくなってくる。むむむ。

仕方なくまた、そばにあった窓口で聞いてみるとなんと通り過ぎていた!
あった、あったよ~。窓口の横にちっちゃく「放射線科」って書いてあった。
これじゃわからんっつーの!!!

やれうれしや、これで予約しておしまいね…と思ったら…。
「コンピュータにあなたの名前が出てこないからレジストレーション(登録)窓口へいって
登録して来い」とおっしゃる。
ひぇぇ~、また旅に出るのですか?私は。
たらい回しっていうんですよ、日本では。勘弁してよー、予約したいだけなんだってば…。

そう言っても分かってもらえるはずも無くとぼとぼとレジストレーション窓口へ。
確かここだったな~。

ようやく登録が終わり外で待ってろというので待っていると…
私の名前を呼ぶ声。あなたはさっき登録手続きをしてくれた人。なんですか?

「ごめんなさいねぇ~、私、あなたからもらった紙を全然見てなかったわ~。
あなた乳がん検診だったのねぇ~。こっちは薬局の登録なのよぉー。
病院への登録はあそこでやってちょうだいねぇ~。」

…………。

ようやく病院への登録を済ませ、放射線科へ戻り予約が完了したのは
病院へ足を踏み入れて約1時間後だった。

これじゃー、健康な人でも具合悪くなるって!
しかも全館エアコンききすぎ。

もっとわかりやすい案内とわかりやすいシステムにしてくれーっっ!
幸い病院なんて滅多にこないけどさ…。

お陰さまで「ふふふっ、午前中いっぱいあるから余裕だわ~」と思っていたのに
ほとんどの用事を済ますまでに目一杯午前中を使ってしまい、
気力もなくなり、買い物を断念してしまったのでした。
ああ、疲れた…。

SEA FORCE SAIPAN