東京コンテストに参戦しました。家を出たのが開始1時間半前。荒川土手は誰かいるだろうなと思いながら、ダメもとで通って他の場所に行くつもりで車を走らせましたが、ラッキーなことに空いていました。いつも停めているところは、自転車の通行をしやすくしたようで邪魔になりそうだったので、以前、他の方が運用していた場所に車をめ停めました。
開始まで時間がないこともあり、21MHz・28MHz・144MHzをWhip系のアンテナで、50MHzをSkydoorで出ることにしました。
ALLJAのコンディションと似ているだろうと思い、21MHzSSBからスタートすることにしました。早々に5エリアから声がかかり、さらに6エリアが続きます。開始前、バンド内は静かでしたがどうやら開いている模様。SSB、CWとやって局数を積み上げます。
空振りが増えたところで28MHzへ。マッチング取れているはずのWhipがSWRが3以下に下がりません。時間的にまだ序盤ということもあり、先のことを考えてLWを急いで張りました。SWRも下がり精神的に楽になりますが時間をロスしました。21MHzのように6エリアは聞こえませんでした。
続いて50MHzへQSY。埼玉の中でも東京・神奈川に近いという地の利から、多くの方に呼ばれます。FMも覗いてみましたが、声は聞こえてきませんでした。50MHz運用中、トラブル発生。リグのパワーが出ません。モードを変えてもNG。いろいろ切り分けをしてみて、リグとアンテナの間に入っていたチューナーとリグを繋ぐケーブルを変えたところ、無事にパワーが出ました。原因は未だ不明。やはりIC-706mkⅡは酷使しているのでそろそろ寿命でしょうか。その後、21,28,50MHzを行ったり来たりしていました。ここでも時間ロス。
ラスト1時間になったところで、まだ運用していない144MHzへ行きます。SSBもCWもびっしりと埋まっています。SSBは呼びに回りました。ラスト30分でCWでCQを出します。多くの方に呼ばれパイルになります。遠くから呼んでいただいているのかQRPなのかわかりませんが、Sが弱い方にも気が付ていますが、どうしても強い局をコピーしていきます。最後は、たくさんの方に呼ばれていながらも同じ市内の方とのQSOで終わりました。144MHzの時間を、もう少し長くした方が、多くの方とQSOできたでしょうし、SSBも短時間であればCQを出した方が、マイペースでできて局数を重ねることができたことでしょう。
昨年は、自粛して自宅からでしたが、今回は近くの土手での参戦。やはりロケーションが良いところは、コンテストに出ていても楽しいですね。
コンテストの後は、「JARD HAMtte 交信パーティー2021 春」に参加します。21MHzでスタートしましたが、コンテスト周波数と同じところを使うようにとのことでした。QSOできるかなと思っていましたが、東京コンテストの後で、まだ聞いていらっしゃる方もいて1QSOできました。さらに続けていると、N6・・・とコールが聞こえ、「聞こえますか?」となんども呼んでいただいています。だんだんコンディションが上がってきて、N6TIさんであることがわかりました。N6TIさんも現地23時台に21MHzでQSOできたことは珍しいとおっしゃられていました。
21MHzは2局で空振りが続き50MHzへ。運用している局はたくさん聞こえるのですが、コンテスト周波数は、通常のQSOしている人たちから100Kくらい離れており、なかなか見つけてもらえません。
早々に144MHzにQSY。ここではサプライズ。兄弟から声がかかります。ひとしきり近況報告をしていました。試しに50MHzでのQSOも確認できました。その後、144MHzで通常のQSOとHAMtteを楽しみ17時過ぎにQRTしました。
今回も多くの方とQSOできました。皆様、ありがとうございました。
PS:写真は設営途中に撮影したもの。富士山が見えるのですが・・・写真ではわかりにくいです。
(5/4:記)