しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」2006日本

2006年05月08日 | 映画
謎の依頼主から招待を受け、横浜の遊園地へとやって来た小五郎とコナンたち一行。
しかし男の罠にはまり、蘭や少年探偵団たちを人質に取られてしまう。
タイムリミットは12時間。
それまでに依頼の事件を解決できなければ、蘭たちに取り付けられた爆弾が爆発するというのだった…。
人質を取られ謎の解明を迫られたのは、コナンだけではなかった。コナンたちは協力して謎の解明にあたる。
そして、欄たちに付けられた爆弾は園外に出ても爆発する物。しかし、目玉のジェットコースターは園外の海に飛び出していく。その事を知っている灰原はみんなをジェットコースターに乗せない様に苦労していた。


コナンはテレビシリーズで見ているが、映画館で見るのは始めて。
いやにキャラクターがぞろぞろ出てくると思ったら、「10作目記念で、オールスター・キャストが豪華に集結」と言う謳い文句がついていた。知らないキャラクターもいたけれど・・・・。
謎から探し出すと言う設定は結構面白かった。
ただ、キャラクターをたくさん出す為か、そちらの方が忙しく事件の深みの方はちょっとなかった。こういう話は犯罪者も魅力的な方が面白い。
でも今回の犯人はただの自分勝手な奴だった。
爆発を止めるのに、もうひとつ壁を設けるのは、ありきたり。
最後のもうひと押しがあって、そちらの方がはらはらして面白く、良かった感じ。
でも、あれは怪盗キッドの活躍の場を作ったと言う事だろうな。
仕掛けられた爆弾の設定は、バトル・ロワイヤルを思い出した。
でも、結構楽しんで観られた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« F1第5戦 ヨーロッパGP | トップ | 「クラインの壺」 岡嶋二人   »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事