しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「イルマーレ」 2001韓国

2006年10月13日 | 映画
1999年12月。『イルマーレ(海)』と名付けられた海辺の一軒家。
この家から引っ越していくひとりの女性が郵便受けに手紙を置いていく。
それは、新たな住人に宛てたもので、大事な手紙が届くので転送して欲しいというものだった。
その手紙はなぜか2年前である1997年にそこに住んでいる青年の許に届く。
ふたりは文通を始める。
女性は失恋に悩んでいてそのことを相談し、助けを求める。


この映画のリメイクがキアヌ・リーブスの出演のもの。
あちらを観た後に、こちらを観たので、つい比べてしまうが、
結構、細かく同じ所はたくさんあり、大きなストーリーもそのまま。
ただひとつ大きく違うのが、ラストの時間。こっちの方が、あれで大丈夫かなとちょっと心配になる。
「信じられないかも知れないけれど」って、信じてもらえないと思う。
でも2人は気は合うのだから、一からやり直しても大丈夫かも知れないが。
こちらの方が主役も若いので、恋も若く初々しい。

風景とデートの仕方がいまいちだった。
並木道がフェンスがあるからか、あまり綺麗に感じられなかった。もっといい所ないのか。
それと、遊園地はひとりで行くのは寂しい。いくら隣にいると思っても。

やはり分からなかったのは、ポストの存在。
こちらは箱だけで印はない。
相手に出す手紙と受け取る手紙と同じ箱に入っていたら、郵便屋さんはいちいち住所を見なくてはならないのでは。謎だ。
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