しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

THE ALFEE LIVE 広島

2009年05月18日 | 音楽
THE ALFEE LIVE 広島

2009.5.16(土)、17(日)  広島厚生年金会館

広島2DAYSは春ツアーのど真ん中。
2日目から後半戦がスタート。
コンサートの残り数を数えるのは後3、4本になってからと言う幸ちゃんが教えてくれる。
「後20本です、なんて言われてもイヤだものね」と言っていながら、誰かに教えられてしまうらしい。
2DAYSという事で4曲ほど変わり、とても久し振りな曲もあって得した気分。

「広島だから語ってしまった」と言う高見澤さん。
確かにMCが長く、それがコンサート時間に反映して長め。
今までも3時間強だったが、広島は3時間20分くらい。

今までは高見澤さんのMCはひとりで話していたが、今回は桜井さんと幸ちゃんも誘い込んでのMC。
3人が出会った時の第一印象や、高校時代、いかにコンフィデンスが人気があったかの話など。
3人が出会ったのは「衝撃的ではなかった」と言ってそれを表現するのに苦労していた。
「布のテーブルクロスの上にコップ1杯の水を零して、それがじわじわと広がって行くような」
「なんかヌルッとしたような」
と考えながら言うけれど、幸ちゃんには「ちょっと違うなー」と却下されていた。
「そんな出会いの俺たちが続いているんだから」と、なんの話に繋がったのだろう。

「桜の実の熟する時」に関する話。
「高校の先生にみんなの先輩で、白金や高輪など近くのことが書かれているから読めと言われ、素直に読んだ。
内容よりも、タイトルが印象に残った。
桜の花が咲くのは一番最後。散り際を美しく、ぱーっと散ると日本人は言うけれど。
散った後も小さい種は残っていて、それがまた少しずつ大きくなり、何かをしようという気持ちになる。
恋がぱーっと散っても、また心の中で残っているものが大きくなってまた恋しようかなーって。
だから、1回や2回の挫折で諦めたりしないで」と。
同じ国語の先生だから、桜井さんも読めと言われたはず、と言うけれど、桜井さんは「先輩ってことは聞いたけど」覚えていないそうだ。
幸ちゃんも読んではいないらしい。
「坂崎は」と聞かれた途端「ないよ!」って、突っぱねる様に言う。これ以上聞くなって感じ。でも聞かれた。
「『破壊』は?『夜明け前』は?」
「『破壊』かー、『破壊』は読もうと思ったかも知れないけど・・・・」
その前に破壊と聞いて「爆発だー!」って反応していたけど。

印象に残ったのは、「夢よ急げ」の後に
「みんなの悲しい荷物はアルフィーが引き受けるから。
大分重くなってきたけれど、まだ許容範囲は大きいから大丈夫」
そうか、そういう事なんだ。自分も随分背負ってもらっている、ありがとう。

コントのコーナーも、2DAYSだと始めの紹介する言葉も違う。
でもホワイトボードを使ってのテストは2日間とも幸ちゃんは同じ質問。
桜井さんが文句を言う。
そうしたら、計算の2+2=が、2-2=に。
桜井さんは手で可愛く大きな丸を作ったのに、ブー。
2をアヒルかカモの絵にしようとしたら間違えて、クチバシが出来なくなってしまう。
桜井さんは「もうそれは絶対、アヒルにもカモにもならないぞ」と嬉しそうに言う。
しかしタカミーは上手にひざまずいてハートを飛ばす男の子(かな?)にする。
桜井さんは「漫画道場じゃないんだから」と言っていたが、高見澤画伯の可愛い絵が見られた。
桜井さんが「消すなよ、後で写メするから」と。どこかに載らないかな。

そして何より驚いたのが、タイムカプセルを探す為に歌うのが『人形の家』だったこと。
3人でしっかりハモって歌う。
今まで一度も聴いたことはないと思う。

広島は高見澤さんが元気で盛り上ったライブ。楽しかった。
秋ツアーは12月5日(土)、6日(日)
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