ＪＢＬ ２００８－２００９ 第１６週

ＪＢＬ　２００８－２００９　第１６週

２００９・１・３０（金）３１（土）　代々木第二体育館
日立サンロッカーズ―アイシンシーホース

第４戦　　日立　７８－７１　アイシン
オールジャパンのリベンジの気持ちが強く、絶対に勝ちを観たかった試合。
その望みに応えてくれた見事な勝利。
しかも始めから圧倒しての勝利だったので嬉しさもひとしお。
最後に点数は詰められたが、やはり若手とベテランの違いを見せられた感じ。
取り囲まれたら、それに対応出来なかった。
あのまま、若手でゲームを締められたら良かったのだけれど、もう一度ベテランがコートに戻った。
この日は全員が活躍。
譲次選手のブロックショットが冴えていると思ったら、なんと６本。公輔選手も止めて気持ちが良かった。
そして佐藤選手はピリオド終了前の、相手にマークされながら時間を使ってのスリーポイントを２回も決めた。
五十嵐選手も鋭い突破や、バランスを崩しても最後まで諦めないでシュートを決めたりした。動きがとてもよかった。
この日はチーム最多の１５得点。
久々に本当に五十嵐選手らしいプレイの連続でその点でも大満足の試合だった。
そして、これでアイシンに勝ち越し。嬉しい。

第５戦　　日立　６９－８４　アイシン
昨日の勢いで連勝したかったし、出だしがとてもよかったので、連勝出来ると思ったのだが。
２Ｐの始めにラマー選手が負傷退場したのが痛かった。
シュート確率も悪くなった。
これは前回のトヨタ戦と同じで、競っている時、大事な時でしっかり決めた相手との差が出た感じ。
何となくリードされて落ち着きがなくなり、慌てている印象があった。
これは１度大きくリードしたから余計そうなった感じがする。
アイシンも連敗はしたくないから気合を入れただろうし。
もうひとつ、佐藤選手がウォーミングアップ中に腰を痛めたらしく、この日は出場出来なかったのが痛かった。
五十嵐選手のプレイタイムが長くなり、あれだけのハードなディフェンスをしていると大変な気がする。
最近は２人が交代で、上手く試合を作っている感じだったので。
ラマー選手も佐藤選手も次の試合までには治っているといい。幸い丸々１週間開くので。
この日は小野ＨＣの誕生日。
勝ったらみんなでハッピーバースデーを歌ってお祝いをする企画があったので、残念。とっても残念。

試合の後、選手がハイタッチをして場内を回る。
初めてのこと。先週のトヨタの選手がしているのを見て、刺激されたか。
いい事だが、トヨタと違うのはコートの周りを１周。トヨタの選手はいつもスタンドに上がって来る。

この２ＤＡＹＳはサンディーデーで、サンディーが大活躍。
歌って踊って、相手を威嚇して。
ＪＢＬで１番人気は間違いなし。贔屓目？
白いタキシードもかっこよかったけど、元々白いから。黒でも良かったかも。
抽選番号が書かれたサンディーカードに「チャームポイント」は「色白」。



今週は全カードが１勝１敗。
残りが少なくなっているから、どのチームも２連勝をしたいだろうが。
日立としては上位に１勝１敗だったので、まあ良しとしてトヨタが結構痛い１敗だったかも知れない。
やはり実力に差がないと言ってもいまの所下位チームには負けたくない。
残り８試合。

第１６週を終わって
１９勝　８敗　パナソニック
１８勝　９敗　アイシン
１６勝１１敗　日立
１４勝１３敗　トヨタ
１２勝１５敗　栃木
１１勝１６敗　東芝
１０勝１７敗　レラカムイ
　８勝１９敗　三菱