しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「英雄の書」 宮部みゆき

2009年07月05日 | 読書
「英雄の書」 宮部みゆき  上/下巻  毎日新聞社 中学2年生の森崎大樹は同級生をナイフで刺し、姿を消す。 大樹の妹、小学5年の友理子は呆然とした気持ちで大樹の部屋にいて、思い出すことがあった。 何日か前の真夜中、大樹が何か黒く大きな人影に向かって跪き深く頭を下げる姿だった。 夢を見たと思っていたが、その時に大樹が歌っていたメロディがふと口を付く。 すると、友理子に話し掛ける声があった。 そ . . . 本文を読む
コメント