しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「薔薇の名前」 ウンベルト・エーコ 

2006年05月16日 | 読書
メルクの修道院の老僧アソドが見習修道士の若き日に遭遇した7日間の奇怪な物語を回想し、書き残した手記。 中世、イタリア。フランチェスコ会修道士、バスカヴィルのウィリアムとメルクのアソドは、ある山の上の修道院を訪ねる。折りしも、修道士が死体で発見され、その調査を頼まれる。 異形の建物には貴重な古文書が置かれた迷宮の文書館があった。 ウィリアムが調査を始めるのを待っていたかの様に、次々と殺人が起こる。 . . . 本文を読む
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