本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

図書館で借りました:12

2007年09月30日 | 
さて。ここ数ヶ月の間、図書館で借りた本の個人的なリストです。
星三つはとても良かった、二つはなかなか。一つはまあまあ。
(ランク外は記載せず)


☆☆☆

『まんがキッチン』福田里香 アスペクト
“少女マンガにおける食べ物の象徴的役割”を著者が鋭く分析しています。
お菓子作りが苦手でも、少女マンガ好きには超おすすめ。

『150cmライフ。3』たかぎなおこ メディアファクトリ-
わたしも身長が約150cmなので、著者の体験には親近感を覚えます。
購買対象者としては規格想定外でも、ささやかにたくましく生きたいものですのう。

『酩酊混乱紀行「恐怖の報酬」日記』恩田陸 講談社
この本は一応作家の紀行ものに分類されるのかもしれないが、
著者の飛行機恐怖症ぶりと頼もしい飲みっぷりがやけに可笑しく印象的。

『うさぎおいしーフランス人』村上春樹 文藝春秋
どこからこういう発想が湧いてくるのでしょう。シュールで笑えるのです。
来年の正月はこれでカルタでも(したいけど、無理だろうなぁ)。

『けっこん・せんか』阿川佐和子 檀ふみ 文藝春秋
阿川佐和子さんと檀ふみさんの、愉快な対談集。
特に作家の娘たちを集めた“家庭での父”を暴露した回がスゴイです。

『友達より深く楽しむ外国映画の歩き方』三笠加奈子 こう書房
洋画の中で意味深に登場する数字や色などが象徴していること。
文化の違いのために見逃してしまいがちですが、
この本では分かりやすくマンガと共に解説してくれています。

『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘 暮しの手帖社
特別に激しい事件が起こるわけではない。でも読ませる。
淡々と綴られていて、少し浮世離れしているような空気の小説。


☆☆

『プロフェッサーPの研究室』岡田淳
『妖精ケーキはミステリー!?』柏葉幸子
『ミス・マープルの愛すべき生涯』アン・ハート
『ないもの、あります』クラフト・エヴィング商會




『マダムだもの』小林聡美
『キウィおこぼれ留学記』小林聡美
『フィンランド森と街に出会う旅』鈴木緑
『北欧デンマークのかわいいモノたち』京極 祥江
『相談しようそうしよう』原田 宗典
『映画とたべもの』渡辺 祥子
『私のしあわせ図鑑 動物扁』津田 直美
『またまたへんないきもの』早川 いくを 寺西 晃



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
桜雪さんの頭がほしいよ (なお)
2007-09-30 19:01:09
ほんとに桜雪さんて本好きだよね。
活字が大大大嫌いな私にとっては不思議でしょうがないよ。
なんで面白いと思えるの?なんで読み続ける集中力があるの??
恥ずかしながら面白いと思っても数ページでダウンな私。
桜雪さんみたいに本好きになりたいなぁ。
本嫌いで損している事たっくさんあると思う。
本好きだったら知る事が出来るたっくさんの事あった思う。

あ~だこ~だ言ってないで1日15分ずつでも読んでみないとな。
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☆なおさんへ☆ (桜雪)
2007-09-30 23:05:28
わたしも、途中で投げ出したり、積みあげたまま数年経っている本が、たくさんあるよ。
やはり、その本と自分との“相性が合う時期”でないと、読んでも面白くないと思う。
いくら「良い本だよ!」って人から勧められても、その時の自分の気持ち次第で印象が変わるし。
(何年も経ってから、良さが分かったりとか…)
良いタイミングで、良い本との出会いがあればいいですよね。

わたしの場合、最後まで読み続けられるのは、その時「好き!」と思った小説や興味のある分野の本しか、読まないからかも…。
それと、少しの時間でも本を開く習性があるからかなぁ。特別に“本を読もう”体勢を取るのではなくて。ひとりごはんの時とか、家事の合間とか、何かの待ち時間とか。構えない方が、かえって本の世界に入り込みやすいかもしれないよ。




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