猫の看病

さくらは５月で2歳になりました。
もう成熟した大人猫なのだけど、相変わらず夫にべったり。
隙あらば体を擦り付け、注意を引くために鳴いたり目の前で転がったり。
どんだけ好きなの？と呆れるくらいです。

テーブルで夫が新聞を読んでいると、わざわざ新聞の上に乗っかって猛烈アピールし、
撫で撫でしてもらいながら腕枕で寝たり。
夫はますますメロメロに。

そんな相思相愛の人がヘルニアで自宅安静になったので、
彼女も猫なりに看病したのです。
さくらにできること…それは、添い寝だ。

（病院でヘルニアと診断されるまで、
「最近体がつったみたいに痛いんだよね。
さくらが夜、足の間で寝てしまって、寝返り打てないからかなあ…」
と夫がつぶやいていたことは内緒）

「あたしがついていれば大丈夫！」

そやね。

そんなさくら嬢、夫の愛を一身に受けているため、
ちょっと前に夫がわたしに「可愛い○○○ちゃん」と軽口をたたいたら、
自分が呼ばれたと思って「にゃあ？」とお返事しちゃったのであった。
お前…。名前部分、一音も合ってないだろう。
「可愛い」「美しい」「綺麗」は自分専用の形容詞だと思っているのか、自意識過剰め。
世の中なめんな！（でも大爆笑）

この方も4月で1歳になりました。

黙っていればイケメンの典型。
動き出すとロクなことしないんだなー。