本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

人間恐怖症気味?

2007年12月04日 | 日々のこと

昨日の一件で改めて身に染みて感じたことがある。
わたしは、つくづくある種の人々を苛立たせる性質らしい…。
(ある種の人々…主に○○タリアン)

一所懸命だけど少しトロくて、気が弱そう。
おそらくそんな風に見られるから、
“こちらに非があるにしても、何もそこまでキレることないじゃん…
といった事態を招くらしい。
(そして、“この子チョロイわ”と舐めていると、
意外に思い通りに動かなかったりする点も、相手を怒らせるのであろう)

あからさまに嫌味を言われたり。
やってもいない失敗を、やった!と決め付けられたり。
まあ、過去もいろいろございました。

通信教育のスクーリングに行った時には、
実習中にパソコンで分からないことがあって。
他の受講生に尋ねたら、その人もできなかったんだけど、
“意地でもやってみせる”姿勢になってしまって。次第に、
(わたしも忙しいのに、なんでこの女は“わたしに答えられないこと”を聞くのよ!)
みたいな空気が漂い…。
なんだか気まずーくなって、
「また自分でやってみますから…」と退こうとしたんだけど、
相手も善意と言うより面子があるらしくて、諦めずにチャレンジし続けるのです。
長い間、その横に立ちながら、
(自分に苛々している人間から、どうしたら解放されるのか…)
そればかりを考えていたような気がいたします。

そう。強いイラつきをぶつけられた時には、何もかもがどうでもよくなって、
とりあえずその場から逃げ出したくなっちゃうのです。
この間も手芸店でそんなことが…。
見本を眺めていたら、おばさま店員が近づいてきて、
「そのバッグの作り方のコピー、差し上げましょうか?」と言うので、
材料とかを詳しく聞いてみたのでした。
でも、全く同じバッグを作るのもつまらないから…と思って、
軽く「他の布を買っても、作り方はいただけるんですか?」と質問したら。
おばさま店員の顔色が変わって、
「これはっ!この布を買っていただくために差し上げているんですよっ!」
とすごい勢いで怒られた…。
(こっちは客だよ。普通に言えば済む話じゃん)と思いながらも、
一瞬にして手のひらを返したような態度がなんだか怖くなって、
適当に同じ材料を買って、そそくさと逃げたのでした。
(あとで、何も買わずにおけば良かったと後悔…

誰かに苛々された後は、いっつも自己嫌悪。
どうしてこんなに、とろいのかな…。
ゆっくりでないと何にもできなくて。話をするのも下手で。
周りを怒らせても、仕方ないのかな…。
全てを完璧にこなす、非の打ち所のない人間になれたらいいのに…。
(どう考えても怒られる場合じゃない時は、反撃できない自分がイヤになる)

やがては、「どう生きたって、かならず敵はできるし。
ごく少数の愛する人から、愛されれば、それでいいよ」
と己に言い聞かす段階が来るんですけどね。
それまでは人がコワイ。接触するだけで怒られそうでコワイ。
特に師走は皆の気が立っているので、外出が恐ろしいです。
今日は夫の誕生日なんだけど…。
晩御飯、宅配寿司…とかで済ませたら、いけないかしら。
…いけないですよね。
こら自分。もうちょっと、頑張れ。