要約できない人生のあれこれ

気ままに日々のこと
いきづらさを抱えて。なんでもない日常のこと。ごみ捨て場。届かない。

うぬぼれだった

2015-05-17 10:17:26 | 日記





私から考えることを除いたらどうなってしまうんだろう

とか、うぬぼれてた


私から書くことを除いたらどうなってしまうんだろうと

うぬぼれてた

歩くことをやめたら、シャッターをきるのをやめたら


ものをつくるのをやめたら


何か知ろうとする気持ちがなくなったら



どうなってしまうのか、って


うぬぼれてた




どうにもならない。


生きてるだけだ。





全部うぬぼれだったんだ


私はそんなに考えられない

私はそんなに書くことができない

私はそんなに歩くこともできない





基礎がほしかった

基礎がなかった

基礎を何度も練習した


けれど基礎に意味などなかった




言葉がたりない

でも

じゅうぶんだとも思ってた


感情に言葉をつけることなんて

うまくいかないのが当たり前だから

これでいいと思ってた


ことば、これでいいと思ってたんだ



だからこそ、ひとに評価されるのがこわかった

優劣をつけられるのがこわかった


私は自分のことばに、たぶん

人一倍自信があるぶん、ほんとうに

自信がなかったんだ

だから他人のことばに一喜一憂する


文章を褒められると、人格全てを肯定されたような気がして

うれしかったんだ。




文章を否定された

私は文章を否定されると

どんなことを否定されるよりも深く深く

傷ついてしまうんだとわかった



クオリティ…

そんなこと考えたことなかった







自然に出てくることばを

つむいでいきたいと思った





それでいいのだと思った


書きたいこと以外のことは

書けないんだと気付いた

私は書けない人間だということがわかった





成長の機会といわれた


そうしたい


でもやっぱり


こみあげてきてしまう