わたしがいちばん青春のなかにいたのは
高校時代だったとおもう
教室恐怖症のために保健室に入り浸っていたけど
生徒会室や美術室もわたしの居場所だった
放課後がなによりたのしかったし
毎日充実してた
保健室では毎日のように泣いていたけど
高校を辞めなかったのは放課後があったからだ
この前の記事に書いた彼女、
卒業する前だったか、あとだったか、
憶えていないのだけど
卒業するのが淋しい
って言ったのいまでも憶えてる
他の子といっしょにすごく驚いた
淋しいとか、友情とか、まさに青春、とか。
そういった情みたいなことから
離れたところにいるようなひとだった。
えーうそでしょ!!なんてみんなでその子に言って
笑って
ほんとだよーと言う彼女の気持ちはわからなかった
そのころ、サラバ青春をたくさん聴いていたなと
散歩をしながら流れてきた音楽をきいて思い出してた
わたしの高校の記憶は、
たくさんの出会いのなかで仲良くなった
いろんなひとのことでいっぱいだ
保健室でも、生徒会室でも、美術室でも、教室でも
おもしろいひとにたくさん出会えた
だからこの歌を聴くときゅんと胸が痛んだりする