要約できない人生のあれこれ

気ままに日々のこと
いきづらさを抱えて。なんでもない日常のこと。ごみ捨て場。届かない。

私の死生観

2015-10-23 18:38:38 | 日記






私は長いこと、死んだら私の骨は海に撒いてほしいと思っていた


そうしたら、目に見えないくらいにちいさなつぶつぶになって

すきなひとの肩にくっつける、とおもったから。


生まれ変わりなどは信じていない

何もできない、話せない、見えない、

ちいさなちいさなつぶつぶになるんだと

そう思ってる


自然の一部に。




それはいつか完全になくなってしまうかもしれない

だけど、最後の最後で私はそうして、

会いたいひとに会いに行けるんだ、そう思ってる。

つぶつぶに意思があるのかはわからないけれど

私はきっと、あのひとにぴったりとくっつく。

そうしたら、きっとしあわせで。



あのひとはそれに気づかないかもしれない

見えもしないし、触ることもできないから。

だけど、

すこしでいいから私を感じてくれたらいいな

そしたらもっと、しあわせだから。

その頃にはしあわせとか、そういうこと、

感じられないかもしれないけど




そう、会いたいひとに、会いに行くんだと思う

そうして消えるんだ。



私の死生観はそんな感じです。

土の下に埋められたとしても、つぶつぶになれたらいいな