要約できない人生のあれこれ

気ままに日々のこと
いきづらさを抱えて。なんでもない日常のこと。ごみ捨て場。届かない。

夢をみていた

2015-10-13 17:30:13 | 日記








仕事を休んだ。


もともと週四勤務で、今週は4日しかないため

休んでも休まなくてもどちらでもいいよと言われていたけど

なんか、やっぱり自分、だめだなあと落ち込んでしまう



ずっと寝てて病院も間に合わなかった

薬もなくなってしまったし、どうしよう…と思うけれど。




夢をみていた

中谷さんが現れるゆめだった。

中谷さんは留学していて、帰ってきてたところだった

それで、手紙かメールが届く。

丁寧にメールアドレスまで書いてあった

それは昔のアドレスだった。


私は学校にいて、なぜかそこは学校の体育館で

何か集会が開かれているみたいだったけど抜け出して

中谷さんに電話をかけた。

出てくれたけど、なんだかどちらかの電波が悪くて何も聞こえなかった。

切ってみると、私側の電波が悪かった

ので、そのまま私は走った。

電波が良いところまで来て(どこに入ったのか忘れた)

もう一度かける。

中谷さんはいろんなことを話してくれた

いっしょに来てくれないか、と言われた

急だけれど、4月7日までに。

私は驚いた、でもやっぱり、それでもやっぱり、うれしかった


だけど、こわかった

中谷さんは外国(そこではわかったけれど、なんかマイナーな国だった、たぶん存在しない)

で研究を続けると言っていた。

その間私はひとりである

いとうくんから離れるのもこわかった

私が具合が悪くなったとき、どうすればいいのだろう

つよくならなければいっしょにいることなど不可能だと

もう知っているから。

そして、それはできないということも、知っているから。



それら不安をぜんぶ話しても、中谷さんは余裕そうだった

このひと、自信があるんだなあ、と思った。

このひと、覚悟してるんだなあ、と思った。



私は、単純にうれしかった

ちょうどそのとき持っていた本を中谷さんに見せた

ちょっとだけ、物理関係の本も読んでいたから

見せるのは恥ずかしかったけど、

中谷さんは楽しそうにしてた。


屋上で星もみましょう、とも言ってくれた

それがほんとにうれしかった



そんな夢をみてた。

何度か目覚めたけれど、もっと見ていたくて

何度も眠った。そして中谷さんに会った。


妙に大人になってしまった中谷さん

そして私も大人になってしまっていた



夢の中で私は迷う

いとうくんといることを望む反面、やっぱり中谷さんに惹かれていた

いとうくんはかなしそうだった

私もかなしかった

中谷さんさえ現れなければ、ずっといっしょに暮らせた

なんて、恋ってやつは残酷なんだろうと思った



そして、中谷さんに、7日までには決められません。行けません。

と、こたえた。様子見をしましょう、と。

私はこのとき、自分のこと、大人になったなあ、と思った。

それまでだったら、一目散に駆け寄ってただろうから。

メールや手紙のやりとりだけでもいい、と思った。

でも、それはいとうくんに失礼だな、とかなしくなった。






夢のなかで会えるくらいで、じゅうぶんだなあと思った。

そして、いまも恋してるんだなあ、とおもった。

だけどそれは昔の中谷さんなんだろうなあとおもった。

いまの中谷さんを私は知らない。

知らないから、簡単に好きとか言っちゃいけない。

私の好きな中谷さんは過去のひとなんだろうか



手紙を書いて送ります、と、現実の中谷さんは7月に言ってくれた

その手紙はまだ届かない

どんな想いで、その言葉を私にくれたのかは、わからない

私がしんでしまいそうだったからか、

それとも自分の意思なのか、

私にはわからない。

書きたい、と思ってくれたのか

書かなきゃ、という気持ちだったのか

私にはわからないけれど、。