台所からです。
長野での、初めての秋。
脚が冷えるほど朝晩は寒い日が続いています
今日は霧雨みたいな雨がしとしとと降っています
私は5月や夏が苦手で
冬になるとずっと眠ってうごけなくなる人間だと思い出しました
今日もずっと眠っていて、ながい夢をみていました
5月は、くるしいことが多いけど、
はっとする瞬間も多くて、
きらめきやふとした風に文章が浮かぶことが多いのです
ことばがぐるぐるあふれんばかりに浮かんできて
いっぱいになって吐き出すことも多い。
それがなくなるのは淋しいです。
だけど、たいせつなひとがいる今、
冬は自分がいちばんおちついている季節だから、
そのほうが、一日中眠っているほうがいいのかな
攻撃的にならない、怒鳴らない、暴力も振るわない自分でいられるほうが
いいのかなって
それも淋しいです。
まるで私が私じゃなくなってしまったような
冬という季節に鎮静されてしまったような
そんな気がします。
ぐちゃぐちゃうるさくて、薬もたくさん飲みたくて、
訴えて、
嵐のような
そんな季節が
私の季節のような気もします
そんなこと思っても、感情が何も出てこなくて
なんだか麻痺しているみたい。
いろいろつくりたいのに
これじゃあだめだよなあとおもいます
ねむたい。。