あなたのオールディーズは?

2019年06月05日 | 日記

 




 

 

 

こないだの山下達郎さんのサンデー・ソングブックで、

「達郎さんの思うオールディーズの概念って何ですか?」

みたいな質問がリスナーからあって、

その質問に対して達郎さんは「50年代、60年代、70年代、

そして80年代ちょい。。。コンピューター・ミュージックが出る前、

つまり音楽がまだ人力ミュージックだった時代までの音楽です」

という返答でした。

 

しかしオールディーズという言葉、面白いですよね。

僕の記憶では、映画アメリカン・グラフィティの1973年頃から、

OLDIESとかOLDIES BUT GOODIESなんて

言われ出した記憶があります。

レコードのタイトルにもその類のものが多くて、

僕もそんなレコードから夢中になったクチです。

しかし70年代初頭、ほんの10年前の音楽にOLDIESってのも、

なんだか懐古的というか、

懐かしむの早過ぎじゃね?ってな気もするよね。

なんだろね。。。コレは。

でも確かに、73年頃に聴いた60年代初頭の音楽って、

凄く遠く昔の音楽に聴こえたのも事実なのよね。

うんうん、確かに。

それは、83年に聴いた73年の音楽より、

93年に聴いた83年の音楽よりも、

とてつもなくOLDIESに聴こえたのだな。

うんうん、それは鬼OLDIESだった。

我がオキナワはそれこそ復帰前後ってこともあって、

A&Wにしろ車にしろ、ドライブインシアターにしろ、

それはそれは凄いリアリティーで迫って来る、

その僕のOLDIESでした。

 

達郎さんも言ってましたが、

OLDIESはその人自身の人生ですから、

きっと誰かにとっては90年代の音楽こそが

OLDIESという人もいるでしょう。

00年代、01年代、という人も。。

そーだよねー

もうモー娘だって懐かしいもんね。懐かしいつーて。

うんうん、 もう懐かしいなんて呟く音楽は立派なOLDIESだね。

 

単純にOLDIESという響きで聴こえてくる音楽と言えば、

達郎さん同様僕も間違いなく50年代から60年代

(70年代はなぜかピンと来ませんが。。)

R&Bからドゥーワップ、アメリカンポップス辺りまででしょうか。

そうなるといつもここで流してる音楽と一緒なっちゃうんで、

ちょっとそれとは違う角度からOLDIESな音楽を。。


だんご3兄弟


だんご三兄弟‼️違うか。。笑

 だんご三兄弟ももう立派なOLDIESだよね!

 しかしこのタンゴのリズムのヒット曲ってさ、

僕の記憶では「黒ネコのタンゴ」以来だよね。

つまり黒ネコのタンゴから30年ぶりにヒットした

タンゴの曲がだんご三兄弟なんだね。

で、そのだんご三兄弟も令和元年までに20年の月日が、、、

ホント立派なOLDIESだもし。

 さて、そんなあなたのOLDIESは?

 
黒ネコのタンゴ 皆川おさむ (1969)

 


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