GO AWAY LITTLE GIRL

2015年12月12日 | 日記

 

それこそ小学校の頃から僕の愛唱歌だった曲をご紹介。

「PUPPY LOVE」「DOWN TOWN」「END OF THE WORLD」etc。。

ほんと今でも飽きもせず口ずさんでいます。

やはりハチロクの曲が多いですね。

そして今回紹介するのが「GO AWAY LITTLE GIRL」という曲です。

かのキャロル・キングがブリル・ビルディングの作家時代に

書き下ろした隠れた名曲です。

オリジナルは確かスティーヴ・ローレンスだっけかな。。

その後、レターメンやダニー・オズモンドにカバーされますが、

やっぱり素晴らしいのフィンガー5のアキラさん!



とにかく音程といい、リズム感といい恐ろしいのです。

恐ろしい小学6年生なのです。

ハーモニカやサックスの特色のベンド、

音を微妙に上げ下げする奏法を、

いとも簡単にこの小学生はやってのけてるわけです。

ギターでいうところのアーミングですかね。

聴いてみて下さい、ほんと驚愕ですよ。

フィンガー5のヒット曲を量産した作曲家の都倉俊一さんが言うには、

アキラさん当時から既に完成されてて、

都倉さんが作った曲を自由自在にフェイクするわ、アドリブするわで、

実際アキラさんが元のメロディーを変えた箇所もあるそうです。

フィンガー5のアキラさんはどうしても、

あの高音のイメージがあると思われますが、

実は低音に回ったときに、音程やその歌の表現力に威力を発揮するんです。

GO AWAY LITTLE GIRLもそうですが、

「つばさがあれば」のような曲の音程、完璧です。



  


さてこのGO AWAY LITTLE GIRLですが、

実はキャロルの当時の歌い手用に録音した、

デモテープが発掘されてます。

今ではYouTubeでも聞けます。。。えらい時代です。

僕なんか昔から、「あーキャロルのバージョンで聴いてみたい!」

っと興奮してたクチなので、感動しました。

もーキャロル丸出しというか、既に出来上がってる感じですよね。

ライヴでゴフィン&キング・メドレーって感じで歌うことはあったけど、

フルで聴いたのは初めてでしたからね。いやいや。

因みにジャズシンガーのアン・バートンさんが、

「GO AWAY LITTLE BOY」と歌詞を変えて歌っています。

こちらの方はアンニュイで煙たいかんじですが、

やはり名曲はどう料理しても揺るがない、

そんな名唱です。

 

ブリル・ビルディング時代のキャロル(ピアノ弾いてる子ね)

あーやっぱカーイーなぁぁぁ 😍


笑ったら、くしゃってなる顔がまたいんだ。

どっかメグやマリリンと重なります😍😍😍

 

 さて、今夜はアルテコザ無料ライヴ。

今日書いたばっかりの新曲歌います。

 


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