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わざわざねぇ~
お盆にライヴしなくてもねぇ~
いいのにねぇ~
という声もある中、
わざわざ浦添まで駆けつけてくれたみんなぁ~
サンキュー!
何度目の中日イベントTOO-TOO-MAY LIVEだろ?
WALTZは活動前に誕生日決めたし、
クリスマスライヴも恒例で毎年やってるし、
ソロになってからは生誕祭にTOO-TOO-MAY LIVEと、
まぁー何かとイベント好きなんでしょうかね。。
開演前に浦添のエイサーがGroove前を元気よくパレードしてて、
俄然張り切るわたしだ。
R.R.Bのマスコットボーイ”カージュー”。
今回も色々とやらかしてましたね~。
もーちょっとしたこのバンドのウリみたいになっちゃったね(笑)
でもR.R.Bのみなさん、最近歌い出して来てますからね~
曲に彩りが出てきて非常に良い傾向です。
今回もリハーサルに何を思ったのか、
カージューが「それゆけ糸満娘やりたい!」と(笑)
お~こいつコーラスやりてぇーんだ!とわたし。
糸満娘の歌詞の通り、
♪言った手前の強情は後にも引けぬ血筋かな
言った手前の淋しさはわたしの眉間を踊らせる♪
みたいな状況に追い込まれるカージュー。。
ホントなんて楽しい奴だ。
R.R.Bはね、ライヴ終演後も、
あそこのリズムがどうとか、あの曲もっと良くしたいねぇ!
なんて事を延々と話せる、ホント稀なバンドなんだよね。
この歳なるとなかなかね、そういう事なくなって行くんだよ。
そういう意味じゃ、THE WALTZに始まり、
R.R.B、RollyRyoと、僕はメンバーに恵まれていますね。
そういう人達に囲まれて音楽が出来るってこと自体幸せな事だし、
何だか誇らしくさえ思うんだな。
この夜はお客さん大合唱の宴でした。
そしてアンコールに突如カージューからのリクエスト
「園田エイサーの季節」!
過去最高の輪唱大合唱でした!
カージューの予測不可能な奇っ怪な動き、
エレキのサスケで弾く気持ち悪い僕のアルペジオ(笑)
また忘れられない夜になりました。
Groove終えて、勢理客からコザへ帰る時間がまた独特なんだな。
ライヴが上手くいったりいかなかったりで、
またその見る景色も変わったりして。
そんな想いの中、車で流れる音楽がまた僕を励ましてくれるわけで。
最近Groove帰りによく聴いてるのが、
このアーサー・アレキサンダーさんの
「LONELY JUST LIKE ME: THE FINAL CHAPTER」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8b/2f11037ca10a17aa5a3642cd20a29673.jpg)
なんて言うか、ファワ~っと緊張が取れて、全身の力が抜けて、
あー終わったぁー今夜も最高だったなぁ~
なんて穏やかな気持ちにさせられます。
アーサーさんはいかにもR&B的な、
アジったりアピったりするようなタイプのシンガーではなく、
もう囁きに近い感じで歌うんだな。
なんでしょうか?このリラックスした感じは。
アーサーさんはビートルズやストーンズのカバーによって
その名が知れ渡ることになるのですが、
初期の頃からそのスタイルは一貫しています。
心優しき静かなソウルマンって感じなんだな。
必要以上なアレンジや歌い方なんかしないし(クック反省)、
キテレツな曲で巻き込んだりもしません(クック強く反省)。
声量やエネルギーで勝負せずとも、
R&Bは歌えるという、良い見本のような素晴らしいシンガーだよ。
僕のフェイバリットのドビー・グレイやブルック・ベントン同様、
あまり語られる事もないシンガーではありますが、
僕には特別な存在なんだ。
熱くなくともR&BはR&B、
火照った体を静めるR&Bもあるんですな。
みなさんも聴いてみては?
yeah~充実した1日でした。