来週中頃から2週間強ネパールにトレッキングと小学校校舎再建支援の旅に出かけます。ネパールで特に食べたいと思うものはそれ程思い出しませんが、懐かしいのはパーパドというひよこ豆か米の粉で作られた薄焼きせんべいです。
少し塩味がついているので、一日のトレッキングが終わって「とりビー」(とりあえずビール)を飲むときの最高のおつまみになるのですが、どこの山小屋でもメニューに載っている訳ではありません。むしろ載っていない方が多いかもしれません。
そこで小屋の主人に「パーパドが欲しい」というのですが、これが中々通じず「パパドゥ」とか「パパダム」など言い換えたり、ついにはアルファベットで綴るとpapadだ、なんていっている内にようやく通じるという代物です。
Wikipediaによるとパーパドは「南アジアの極薄のクラッカーのような食品である」とあります。国内のインド料理店で食べて美味しかったので、ネパールでも頼んでいるのですが、ひょっとするとネパールではそれ程みんなが食べるものではないのかもしれません。
現地の人はそんなにビールを飲まないようですしね。
でもパーパドのことを思い出すと旅心が募ってきました。食べたいものが中々通じないことを含めて異国を旅するというのは楽しいものですね。