リハビリ日記(AVM闘病記)

赴任先の中国広州でAVM(脳動静脈奇形)が原因の脳出血で倒れ半身麻痺となった記録。“大晦日、リハビリ日記“で検索。

言語聴覚療法(ST)について

2017-03-31 | 世の中の出来事

昨年の記事は、私がこのブログを始めるきっかけを作って下さったMさんに関するもの。

改めてSTについて調べてみました。

【言語聴覚療法(ST)について】

言語機能が障害された結果、聞く・読む・話す・書くことが難しくなる方がいます。
これらの症状を改善するための訓練を行います。
また、会話ノートの作成やさまざまなコミュニケーション機器の活用など、
その方の持っている能力を最大限に生かした円滑なコミュニケーションを図っています。
日程や金銭の管理、電話の使用など日常生活に必要な能力も向上できるよう、
訓練を行っています。

1.言語訓練:

脳卒中や頭部外傷の脳の損傷により「聞く」「読む」「話す」「書く」「計算」がスムーズにできなくなる症状です。
機能訓練だけでなく、実用的コミュニケーション手段の検討、家族指導、復学・復職への環境調整等も
おこなっています。
また、失語症友の会の活動もおこなっています。

2.構音・発声訓練:

ことばの障害にはさまざまな種類があります。
発音が難しくなったり、発声に問題が生じた場合、
50音表を使用してコミュニケーションをはかることがあります。

3.高次脳機能訓練:

脳卒中や事故により脳を損傷されると、
記憶力が悪くなったり、集中力や考える力が鈍ったり、
感情の起伏が激しくなったりするといった障害を生じることがあります。
これらの障害を「高次脳機能障害」と言います。
高次脳機能障害は、外見上障害が目立ちにくいことや、
本人が障害を自覚していないことが多く、とても分かり難い障害です。
詳細な評価を行い、リハビリテーションと日常生活支援、復職や復学に向けた援助を行っています。

4.摂食・嚥下訓練:

飲食物を口に取り込む、咀しゃくする、飲み込むなどの食べる能力が
障害された方に、嚥下に関わる筋肉の回復を図ります。
また、嚥下造影検査(VF)も行なっており、姿勢や食事形態の調整など安全に食事を
摂取するためのポイントなども指導します。

【出展:医療法人社団源守会 会田記念リハビリテーション病院サイトより】

※本日の歩数:6,475歩

※本日のgooニュース:電子化で住民票提出不要に=政府、夏に基本計画

     <昨年の記事>

 
Mさんへ

昨日、リハビリ病院入院時のST(言語療法)セラピストのMさんから、「4月から栃木県でSTの教員の仕事をすることになった」とコメントをいただきました。私がこのブログを始めたのは......
 

 


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