去年の10月29日、韓国ソウルの繁華街・梨泰院でハロウィーンを前に集まった大勢の若者たちが折り重なり、159人が亡くなる群集事故が起きてからきょうで1年となり、追悼行事が行われたというニュース。
渋谷区長が"ハロウィーン目的で渋谷に来ないで"と呼びかけたことで、新宿に人が流れる事態が起こっているようです。
街に集まる日本の若い人達は"アメリカ発祥の仮装パーティー"といったイメージかもしれませんが、元々ハロウィンは、古代ケルトのドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源で、大晦日にあたる10月31日の夜に戻ってくる先祖の霊と共に悪霊も一緒にやって来て、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、現世の人間たちに悪いことをすることから身を守るために仮面や仮装をして仲間に見せかけたり、魔除けの焚き火を行ったりしたことが起源だそうです。
キリスト教の信者はほとんどいないでしょうから、うちで大人しくコスプレパーティーしておきましょう。
※本日のgooニュース:
梨泰院群集事故から1年 ソウル市内で追悼行事 尹大統領「必ず安全な大韓民国をつくり、彼らの犠牲を無駄にしない」