Pat Metheny Trio "Day Trip"
本日発売のパット・メセニー・トリオの新譜。amazon.co.jpで予約しておいたので本日帰宅したら届いてました。今日は正面からじっくり「聴く」気力がないのでかけ流していますが、この「音」を聞いてパット・メセニーの「トリオ」は久しぶりで、しばらく聴いてなかったなぁ、としみじみ。
パット・メセニーとの出会いは、3年生だから、1987年でしょうか。Still Life Talkingというアルバムでした。それまでに聴いたことはあったけれどもアルバムを手にしたことがなかったのでした。半年後ぐらいに出た池澤夏樹の「スティル・ライフ」という小説とセットで思い出します。
私にとってはスキーの事ばかり考えていたあの頃の雪山を思い出す作品です。
ピンと静かに張りつめて透き通った、晴れた日の雪山の朝。
えぇ、ロマンチストとでも、現実逃避とでも、なんとでも呼んでくださいまし。
わたしはこの静かで単純で清潔な感じが好きなのです。この時代の語りすぎない池澤夏樹には、しょーじき共感できるところが多いのです。
本日発売のパット・メセニー・トリオの新譜。amazon.co.jpで予約しておいたので本日帰宅したら届いてました。今日は正面からじっくり「聴く」気力がないのでかけ流していますが、この「音」を聞いてパット・メセニーの「トリオ」は久しぶりで、しばらく聴いてなかったなぁ、としみじみ。
パット・メセニーとの出会いは、3年生だから、1987年でしょうか。Still Life Talkingというアルバムでした。それまでに聴いたことはあったけれどもアルバムを手にしたことがなかったのでした。半年後ぐらいに出た池澤夏樹の「スティル・ライフ」という小説とセットで思い出します。
私にとってはスキーの事ばかり考えていたあの頃の雪山を思い出す作品です。
ピンと静かに張りつめて透き通った、晴れた日の雪山の朝。
えぇ、ロマンチストとでも、現実逃避とでも、なんとでも呼んでくださいまし。
わたしはこの静かで単純で清潔な感じが好きなのです。この時代の語りすぎない池澤夏樹には、しょーじき共感できるところが多いのです。
パット・メセニーはビッグ・ネームですがなぜか聴いたことがありません。そういう基本ラインをはずすのが得意なようです。
池澤夏樹のスティル・ライフは新書で買って読んだはずなのに内容は全く覚えていません。確かもう一編「ヤー・チャイカ」という小説が収録されていたように記憶します。それもタイトルのみで全く中身は覚えていません。記憶違いならばごめんなさい。
「ヤー・チャイカ」それもあたりっ!すばらしい記憶力!
「基本ラインをはずす」.....自らの感性の赴くままに行動した結果、そうなるのか。
メジャーなものを敏感に嗅ぎ取り、人とは違う自分でいたい心理がそういう行動で現れがちなのか。
。。。。いずれ、音楽や趣味についてこういう分析めいた言い方はきっとくまごろうさんは嫌い(笑)。笑って許して。
メジャーなものに対しては「へん、そんなの聴いて(観て)られっか」とつっぱってたところは多々あります。
30過ぎてからはそういうのもいけないな、となるべくニュートラルな視点でいようと思ってはいるのですが、やはり妙な方向にばかり行ってしまうのですよ。痛い目にもかなりあってます(笑)。
同様に私もCDの失敗は数知れず。