ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

上海 200901 その1

2009年01月25日 13時48分39秒 | 出張log
今回の上海宿泊は花園飯店。市内のほぼ真ん中にあり、普段なら絶対に泊まれない(泊まらない)ところですが、いろいろあってこちらに宿泊。

有名な美しい庭園が見えるかと、朝、ホテルの窓を開けたら



なんだ......反対側か........でも、こちら側の方が今現在の上海の雰囲気が伝わると思います。間口の狭い住宅と、その向こうにニョキニョキとそびえるビル群。




ロビーはこんな感じの吹き抜け。とても立派。

上海の少し大きめのホテルのロビーは、全般的にこういう吹き抜けを使ったところが多いような気がします。


今回は浦東地区に行くことが多かったので、「上海環球金融中心」いわゆる上海森ビルとか、上海ヒルズとか言われる、現在世界で一番高い(多分)ビルを見たり入ったりする機会がありました。

でも、タクシーの中からではてっぺんまで入りません。




夜に下の路上から撮ってみましたが、今度は下が入りきりませんでした。




あ、森ビルとは関係ないですけど、上海ってLAWSONが多い気がします。




脈絡がないのは、写真が少ないから。。。。(?)


香港への移動の前夜は、仕事が終わった21時過ぎに同行者が、「マッサージでこの肩こりをなんとかしたい!」と叫ぶので行きました。



有名な新錦江新館(ジン・ジャン・タワー)からすぐのところにある、「松谷美容足道」というところです。

住所:上海市瑞金一路95号
電話:021-6385-3500
営業:午前10時から午前2時

一時間100元ぐらいで、肩、背中、足、頭をすっかりほぐしてくれます。私には屈強な27,8歳のお兄さんがつきました。3人で並んで、時間いっぱいうなったり、叫んだりして、マッサージを堪能しました。


お陰で翌朝は身体が少し軽かった............気がする。





留園 (Liu Yuan)

2009年01月25日 01時56分24秒 | 出張log
上海でのお店。

上海市内にある、上海料理のお店、、、だと思う。「だと思う」というのは、上海料理ではないものもメニューにあり、しかもそれらも本格的に旨かったから。。。


以下、お店のカード(名刺みたいなやつ)の情報

住所   中国上海市陜西南路141號
Email   liuyuansh@gmail.com
TEL    021-6445-7228
     021-3406-0379 (予約専用)
FAX 021-6445-7228
営業時間 11:00~23:00 年中無休


まぁでも上海料理的メニューを中心にいただきました。店の雰囲気も基本的には落ち着いたもの。旧正月前の忘年会シーズンだそうで、各個室はかなり盛り上がっている様子でもありましたが。

上海料理は割とあっさりして素材の旨味を生かすようになっているようです。






バックロードホーンスピーカー

2009年01月25日 01時26分29秒 | 音楽とAudio
正直、6年ぐらい前から試してみたいと思っていました。

長谷弘工業の重ねて作るバックロードホーン

あちこちのお店でいろんなSPを試聴しまくった時期が5,6年前にありました。同時に自作スピーカーというのもおもしろいなと思った時期でもありました。

バスレフという一番多いタイプは、程度の差こそあれどうしてもどこかボーボーとした音があるように感じました。どんな有名な高級機でも、です。でも初心者にも比較的作りやすいので、最初に作ってみたのはバスレフですけどね。

密閉型の方が、音の解像度と量感のバランスが良く、自分好みでした。

ただ、バックロードホーンというのはなかなか聞けませんでした。そういう商品が少ないからです。自作では多いようで、沢山の方がWebで公開されています。でもコンパネを組み合わせた直管の音道ではきっとバスレフと同じような欠点が耳障りだろうなという先入観と、先入観を払拭するだけのバックロードホーンを試聴できなかった。

そんな時に雑誌かなにかで長谷弘工業のバックロードホーンの事を知りました。エクスポーネンシャルなホーンのこれならもしかしていいかもしれない。。。そこで、機会を作って聴きに行ってみました。確か日本橋で、だったと思います。第一印象は悪くありませんでした。ボーボーという音もないし。

しかし、自分のCDをかけてもらってじっくりと聴くような時間はとれませんでした。「よし!買うぞ!」という気になるような「ピンと来た!」って感じでもなかったのです。正直なところ。気になりつつも、バックロードホーンとはそれっきりでした。

ちょうどそのころ買った、エレクトロボイスの205-8Aというユニットが、最近発見されました(笑)。自作スピーカーのユニットとして安価で良さそうだったので、つかってみたいなと思って買いおきしてあったのでした。

先日TV用に使っていたバスレフのユニットが破壊された時に、代わりに箱に入るユニットがないかと探し、そのときに発掘(笑)。

バスレフの箱には結局FOSTEXのFE107Eをはめたのですが、このEV205-8Aを使ってみたくなって、どうせなら、バックロードホーンで試してみるか、と。まぁいろんな言い訳がうまく重なったので、買っちまったと。



届いた箱を一つ開けてバラしてみた状態がこれ。




側板のこのような穴に



なっとをはめ込みます。



スピーカー端子も、穴にぐっと




差し込んで、裏からナットで締めます。




後は側板を下敷きに、くりぬかれたパーツを順番にボルトの穴に合わせて




重ねて、



重ねて、



重ねて、



重ねたら、ボルトを穴に差して、




スピーカー端子の裏にユニットへのリード線を取り付けます。





さらに、音道を構成する中板も同様に重ねます。ホルンかチューバみたいでしょう。




後は、もう一方の側板でフタをして、ナットをつけてレンチで締めます。




バッフルを取り付けるとこんな感じ。




今回は早速ユニットを取り付け、




バスレフ君の横に配置。PHILIPSとの間に挟まれたカッコウですね。いつかその気になったらニスでも塗ってあげよう。





とりあえずこれで音を出してみた第一印象。

試聴したCDは、最近特にヘビーローテーションのこのアルバム。

Priscilla Ahn "A GOOD DAY"


・軽やかに明るい音

CDの印象がかなり変わります。自分は目をつぶって、子供にスピーカーをテキトウに選んでもらっても、最初の3秒ですぐにどちらのスピーカーかわかるぐらいの違い。

軽くて薄い感じがします。すこしシャカシャカした音が気になります。
定位が甘いというか、、、Ahnの口がでかく感じます。
でも、耳元で話しかけられているような独特の生っぽさがあります。


・小音量でもバランスがいい

試聴は夕方から夜だったので、あまり大きな音は出せなかったのですが、小音量にしてもバランスが崩れません。基本的に素直なユニットをそのまま素直に聴かせるキャビネットのようです。


・人の声が聞き取りやすい

テレビのニュースの声や、ドラマのセリフの細かいところがよりはっきり聞き取れる。これはフルレンジの特徴でもあるように思いますが、いいです。



正直、今の時点で「音楽をずっと聴いていたいスピーカーがどちらか」と言われれば、音楽を聴くときにメインで使っているPHILIPSのスピーカーです。


元々過度な期待はしていませんでしたが、バックロードホーンもそれはそれで良さがあります。


テレビを見るのには断然BLHの方が良さそうですね。また、かなり高能率というか感度がいいというか、アンプのボリュームが同じならば、今並んでいる3つの中で一番でかい音がでます。


音色についてはの違いは、取り付けたばかりのユニットのエージングが進んだらかなり変わってくる予感があります。そうでなくても、もうちょっと入力を大きくしてやれば印象が変わるかもしれないし(家族がいるのであまり大きな音は試せなかった)。セッティング自体もきちんと追い込んでみる必要もありそうです。アンプを替えたらかなり変わる予感もあります。スピーカーに着色して、音道までなにか塗装したら相当変わる気もします。。。。。。バッフル裏の吸音材を替えたら。。。。休眠中のLUXMANの真空管パワーアンプをだしてくると。。。。まぁとにかくいい音で聴きたいというより、いろいろやって楽しめそうだから買った訳で、これからいろいろ試して遊ぶつもりです。



試聴に使ったのは、くたびれたAVアンプ(Victor RX-V800)。スピーカーの切り替えができるからね。