久しぶりにわくわくする本を読みました。
一昨年、会社の研修で約半年間、妹尾堅一郎先生(東京大学特任教授・先端科学技術研究センター)にご指導いただきました。その妹尾先生の著書の中に、稀代の「読みの達人」として、加藤周一氏、立花隆氏、松岡正剛氏の三氏があげられていました。
誠に恥ずかしながら、私はいままでその三氏の本は全く読んだことがありませんでした。(新聞等に掲載された評論等は目にしていましたが)
今回、たまたま出張で羽田空港の書店に行った際、立花隆氏の「脳を鍛える」という文庫本が目に止まりました。
立花隆氏の著作としては軽い部類のものだと思いますが、私レベルが読んでも、(ちょっと中だるみ的なところもありましたが)確かにこの人はすごいと思えるものです。
本の批評をするほどの力量は全く持ち合わせていないので、今日はご紹介だけです。
脳を鍛える―東大講義「人間の現在」 (新潮文庫) | |
立花 隆 | |
新潮社 |
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