2013年に公開されたアメリカ映画です。
ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマンという超重量級のビッグネームが相対峙する作品の割には、どうにも浅薄な出来ばえでした。
サスペンスとしての設定に斬新さがなく安易なので、ストーリー展開に躍動感や緊迫感を感じないところも大きな要因ですが、主人公のキャラクタが今ひとつ表層的で、どうにも魅力を感じないのです。
ラストに向かっても、ミエミエの伏線回収から急転直下の展開で正直かなりガッカリしました。
エンディングも “サスペンス” のものではありません・・・。