2004年に放映された日本のテレビドラマです。
原作は東野圭吾さんが1990年に発表した長編小説ですが、 当然のことながら、 そもそもの原作が「ミステリーとして好みかそうでないか」によってド ラマの印象は大きく異なりますね。
私の場合はまったくダメでした。
モチーフはともかく、この作品の場合、 物語の最後に明らかにされるものがやはり違うように思うのです。
もちろん、そこに “事件の背景” が大きく関わっているのは当然ですが、ラストにいきなり「 事件とは全く無関係の事実」を持ってきてサプライズに使っても、それは、 “唐突” で “意味不明” と言わざるを得ません。