2001年公開のアメリカ映画です。
こういった作品を “ヒューマン・ファンタジー” というのでしょう。
メインテーマは、やはりアメリカらしく“家族の絆” のようです。ファンタジーなので、 細部の辻褄合わせは無粋ということですね。
作品の出来としては、どうでしょう、 かなり好悪が分かれるかもしれません。
私としても、 どうにも途中に挿入された本物らしいエピソードの処理が気になっ てしまいますね。その絡繰りを完全に無視するというのもどうかと思います。 (ただ、あそこまで踏み込んでしまうとうまく繕うのは無理ですが・・・)
私としても、
ケヴィン・スペイシーとジェフ・ブリッジスとの共演は、 十分見応えはあっただけに、 ちょっとしたつくりの粗さが残念です。