マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・ チャステイン、マット・デイモン、マイケル・ ケインといった超大物がこれでもかと出演している大作?です。
こういった時空を跨いだアドベンチャーものは、ある程度まで「 物理学理論」に準拠しながらも、 映像として見せるところになると当然(時間軸上の矛盾が出てしまうので) “不自然な妥協” の絵になってしまいます。そうなると大なり小なり興覚めしてしまうのですが、 要はそれを贖って余りあるほど “ストーリーが魅力的か” というのが決 め手になるのでしょう。
さて、本作はというと、中盤あたりまではまだ見られたのですが、 移動先で先行派遣者に出会ったあたりから急激に物語それ自体が劣 化してしまいました。
ラスト近くになると、もちろん映像化は無理筋なのですが、 あまりにも粗雑なシーンで・・・、正直、 これではちょっと残念過ぎますね。