読んでみて「がっかりする本」のひとつですね。
インタビューで登場している学者のみなさんは一流の方々ばかりなのですが、それに引き換え内容はとても貧弱です。
「ハーバード大学で日本史が教えられている」ということ以上のメッセージはなく、それぞれの学者の講義のイントロとしても???というレベル。
「海外の識者による日本史講義」というのはテーマとしてはとても気になるので、またその手の本を探してみたいと思います。
ハーバード日本史教室 (中公新書ラクレ) | |
佐藤 智恵,アンドルー・ゴードン,デビッド・ハウエル,アルバート・クレイグ,イアン・ジャレッド・ミラー,エズラ・ヴォーゲル,ジェフリー・ジョーンズ,サンドラ・サッチャー,テオドル・ベスター,ジョセフ・ナイ,アマルティア・セン | |
中央公論新社 |