今年も忘れずに咲いたアマリリス
いつもの毒々しい赤から
幾分和らぎのある赤になって咲いた
今年は何日か早く咲いた
寒い日が長かったはずなのに
一本の茎に競い合うように鈴なりに咲いている
薄紫の淡い色に濃い青色のライン
写真を撮っていたら雨が降ってきた
急いで折り畳み傘を開き 5~6枚の写真を撮る
特徴のある姿とともに記憶に残りそうだ
鶴見緑地で「エゴの花」を見つけた
疑いなくエゴの花と思っていたが
名札が下げられていた「ハクウンボク」と
早速 家に帰ってパソコンでしらべてみると
どちらの花もそっくりであったことがこれまた意外であった
薄学な者は下げられていた名札に従うことにした
空に向かってカメラを向ける
それは逆光になり ものすごく難しかった
つる性の植物で垣根によく似合う
クリーム色で小さくてかわいい
かざ車のようなスクリュウのような花
満開時になると丸まっている花びらは伸びて花らしい形になる
カラタチにどことなく似ているが棘はない
花が終わると新芽のつるがぐんぐんと伸びる
朝の散歩道、毎日同じ道を歩く
冬はまだ薄暗かった道も 春になると明るい日がさす
気分を変えて別の道を歩いてみる
思いもしなかった珍しい花に出合った
濃いピンク、薄いピンク、白い色
一本の木から分かれて咲いていた
山肌に模様を付けている
若葉の色も鮮やかに山笑う季節
水も温んできて春を感じるようになった
明るい陽を受けて輝いていた
目にはまぶしい白い花
それはバイカウツギ
春になって一番喜んでいるのは花たちであろう
この時期の朝の散歩道では
いろいろの花を目にすることができる
気に留めて居なければ見過ごしてしまう小さな花
それでも団体で咲いていてくれると
いやでも目に入ってくる
ロマンチックではない花名だが
「ベニバナシャリンバイ 」と言うと少しうれしくなる
毎朝つけていたストーブ
今朝は付けずに過ごした
風に冷たさは残っているが春を過ごそう
道端で雑草と化したこのポピー
寒さには強い花のようだ
よく見ると複雑な花弁を付けている
山の花をもう一枚
標高は5~600mだっただろうか
湿気の多そうな茂みの中
名前の通りかがんでいるように
下向きに咲いていた
こちらもピンク色の小さな花
*(屈みではなく岩鏡と書くらしい )
5月と言えばもう晩春のはずなのに
今年は寒い日が多くてまだまだ春たけなわ
植物園の花たちはいまがまっさかり
少し遅れて山の花も可愛く咲いていた
標高900mぐらいに咲いていた
ピンク色の小さな花
春のこの時期に生垣の鮮やかな赤に出会うと
季節感がくるってしまう
今、鮮やかさが鈍って濁った赤色になっている
所々にこのような花が咲いている
小さな花の群生