青森市子育てサポートセンター

「子育てをしている保護者のみなさんのお役にたちたい!」という熱い思いで、活動に取り組んでいます。

悩んで当たり前、大切な進路

2022-10-11 12:46:23 | きらきら塾

2022年度 第3回きらきら塾 7/7(木)

講師:親楽アドバイザー 秋元 美香子さん

            滝口 小百合さん

実はお二人は、サポセン(青森市子育てサポートセンター)の事務局です

 あおもり親楽プログラムを使用し、子どもが抱える将来の不安や悩みを解決するために、親がどう関われば良いかを考える機会となるよう開催しました。

エピソードを読んで、自由に感想や意見を聞き合いました

 講座では「子どもの進路を決めることは、本人も親も不安なことです。お互いが納得できる選択をするために、親はどのように関われば良いのか?」を、共に考えるワークショップ(体験学習:以後、ワークと言う)を「あおもり親学プログラム」を使って、子どもが抱える将来の不安や悩み等への関わり方について学び合いました。

「あおもり親楽プログラム」とは、子どもへの理解や親子の関わり方、子育てに必要な知識やスキルについて、参加者同士が身近なエピソードやワークを通して主体的に学び合う「参加型の学習プログラム」です。

「ワークに決まった答えがあるわけではありません。無理に答えを出すこともありません。参加者同士が話し合いを進めていく中で、自分自身の課題に気づき、親としての役割やあり方について考え、整理することが大切です。」

講師で親楽アドバイザーの秋元美香子さん、滝口小百合さんによる説明のもと、それぞれのグループに別れ、ワークが進められました。

 進路や将来のことで悩みを抱える子どもとの関わり方や、親としての在り方を学び合うワークでは、自分が子どもの頃のエピソードや家族との関わりをふり返りながら真剣に話し合う姿が見られました。

 親は、子どもが何をやりたいのか、どのようなことに悩んでいるのか、子どもの話に耳を傾けることが大切です。また、普段から悩みや困りごとを話せる親子関係を築けるよう心がけ、最終的に子ども自身が結論を出せるような関わりが大事だという気づきがあったようです。子どもの進路について悩む親にとって、今回、「あおもり親楽プログラム」で、子どもとの関わり方について学び合ったことは、非常に貴重な機会となりました。

参加者アンケート(一部抜粋)

 悩んでいたら、好きなこと、笑顔でいられる方を選ぼうと思いました。子どもには、すぐアドバイスするのではなく、話をきいてあげることが大切だと気づきました。

 グループで話し合いするには、10分だと時間が足りないものですね。他の方から、親としての関わり方をきいて参考になりました。グループワークよかったです。

 やりたいことにチャレンジさせて、責めたり否定するんじゃなくて、失敗したとしても認めていきたいなと思います。

講座へのご参加、アンケートのご記入ありがとうございました。m(__)m

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