黄色の翅に不規則な黒っぽい斑模様。
時々やってくる”キチョウ”だ。
葉陰でチョット一休み！
冷たい雨が止み、暖かい陽射しが出てきた。
黄色いチョウチョがヒラヒラと飛んできて、葉っぱの陰になるように逆さまに止まった。
大型の蛾、”ヤママユ”の仲間は最近見る機会が減っている。
毎年、秋になるとこの場所の周辺で見かけることができるので、定点観測の場所として訪れることにしている。
長い触角に淡い褐色と黒色の斑模様。
体の割りに大きなというか、特別長い肢が特徴。
翅を持たないバッタの仲間、”マダラカマドウマ”だ。
ダンボールの空き箱を片付けるために倉庫のドアを開けたら、暗い足元を何かがピョンと飛び跳ねたようだ！？
明かりを点け、足元を確認すると虫がいた。
大きさは5mmぐらいで、葉っぱに付いているアブラムシと思われる虫を捕食している。
模様などの特徴から”ヒメカメノコテントウ”と思われる。
10日ぐらい前にも同じ種類の個体がやってきていた。（同一個体かは不明）
放置したままの鉢植えのピーマンの葉っぱに、沢山のアブラムシらしき小さな虫がいっぱい付いている。
そこに小さなテントウムシが止まっていた。
姿形からミズアブの仲間のようだ。
以前紹介した”アメリカミズアブ”とは触覚の形状が違う。
大きさは15mmぐらいで、色などから”ルリミズアブ”ではないかと思われる？？？
但し、”コウカアブ”という種類にもよく似ていて最終的に同定できないでいる。
鉢植えの桃の葉っぱにまた黒い小さなハチが止まっていた。
最近、ヒメバチやハナバチの仲間をよく見かける。
とりあえずカメラを持ち出して撮影した。
撮った画像をよく見ると、いつものハチの仲間ではなくアブの仲間のようだ。
大きさは14～15mmで触覚の中ほどが白い。
尻の端にも白い模様がある。
肢は白くない。
以上のような特徴から”アシグロトガリヒメバチ”と思われる。
鉢植えの桃の葉っぱに黒い小さな虫が止まっていた。
ちょこまかとよく動き回る。
以前、見たことがあるヒメバチの仲間のようだ！？
黒い虫は10mm前後の小さなハチで、あまり目立たないが腹部に白っぽい筋模様がある。
胸部側面、肢、尻の部分に毛があり花粉をつけている。
姿かたちからハナバチ、特に”コハナバチ”や”ヒメハナバチ”の仲間によく似ている。
季節が進んでいるようで、またまた後戻り。
陽射しに誘われて小さな黒い虫が、わずかに咲き残った韮の花に飛んできた。
花に止まったかと思うとかなりせわしなく動き回る。
大きさは20～25mmぐらい、全体が黒く、触覚の中ほどが白い。
目の内側の縁と人間でいう両肩の部分に白い筋。
背面に白い斑点模様。
これらの特徴を基に調べてみたがよく似た種類があるようだ。
”シロスジヒメバチ””クロヒメバチ””カワムラヒメバチ”等。
微妙に似ていて、でも少し違う・・・？？？
