温泉、料理、酒、たまに旅行

温泉と酒と料理が好きな愛煙家が忘備録のタメにUPします。

関川金沢屋

2008年11月03日 | 山形そば

P1100046 関川沿いのくねくね道をどんどん進むと

やがて集落が現れました。

しな織の里「ぬくもり館」

この地がしな織の地なんですね~

 

P1100054 ぬくもり館の先に

天の恵みか例の幟を見つけました

看板に山菜そば膳金沢屋と書いてあります

 

 

P1100051 よく見ると

山菜の宿と、どうやら旅館のようです。

中を覗くと客らしき人はだれもいません。

腹も空いたし一か八か?

案内を請うと女将らしき人が出てきました

そば釜の火をおとしてしまったとのこと。

P1100047 時計をみると2時半過ぎ、

無理もありません、でも時間がかかっても良いならと

快く広々とした座敷に通されました

メニューなどありません。

やがて美人の若女将らしき人がお茶を持って現れました。

こんな山奥に!!<失礼>。

なんか藤沢周平の世界にいるようです。

P1100050 窓から外に目をやると

紅葉の木々が眺められます

待つことしばし

少し不安になってきました

 

P1100048 やがて出てきたのは

『山菜そば膳』

上段左から

ぜんまいの煮物

・きのこのおろし酢和え

・なめこのすまし汁(出汁が鳥系のだしの様でうっすら脂が浮いてましたが、それがこくが有りこんなに旨いなめこ汁は生まれて初めてでした)

全部味付けが完璧です。美味かった~!!

P1100049 あっつ!!肝心のそばももちろん

おいしかった~~~~いっきに完食!

喉越しの良いしかもしっかりこしがあり

馥郁のそばでした。つゆも申し分ない。

これで気になる値段は¥1050

安くてなんか悪いみたいでした。

山菜の季節に今度は是非泊まりできてみたいと思います。

 

P1100053 表に出るとシーンとしてます

聞こえるのは、そばを流れる小川のせせらぎだけ。

なんとのどかな風景でしょう。

日本の秋です。

駄句一句  『そば食べて そばのせせらぎ 聞く人ぞ』

つづく・・・

山菜の宿 金沢屋

山形県西田川郡温海町関川182

0235-47-2025


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