サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

直島に行ってきました。その5(島内巡り後編)

2006年11月18日 23時33分26秒 | 大地の芸術祭
11/18、午後12時40分、地中美術館から歩くこと10分ほどで「ベネッセハウス」入口のバス停に到着。

次のバスは12時54分。またまた時間がない。

受付で入館料1,000円を払い、駆け足で館内の作品を見る。
福武さんの直島スライドでココの作品を見ていたので、当然だがそのまんまだった。

じっくりと観賞できずに残念だが、「我々は作品観賞に来たのではない。アートと島の関係を見に来たのだ!!」と言いきかせた。


↑ベネッセハウスの作品。
もしかして撮影禁止だったかも。ゴメンナサイ。

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※↑トップの写真もベネッセハウスの作品。世界の水平線の写真が飾ってあり、実際に見える瀬戸内海の水平線と重なるというもの。コンセプトは「世界の海はつながっている」だ。

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10分で見終えてバス停に戻り、再度バスの時刻表を確認すると、ナント上りと下りの時間を見間違え、乗るべきバスは30分後だった。

一同呆然無言……。

「最悪じゃん……」とつぶやくサトウ先生。


普段バスに乗り慣れていないせいか、バスに関する失敗がやたらと多い。

フェリーの時間は迫るし、家プロジェクトは見たいし、山本うどんも食べたいしなどと、好き勝手な希望ばかり言い合う。

結局、30分間ぼけーっとバスを待ち、家プロジェクト10分、うどん屋30分でギリギリ帰りのフェリーに飛び乗るという作戦を決行することに落ち着いた。

朝、港でのんびりしていたばっかりに、ずいぶんセワシナイ。

農協前でバスを降り、家プロジェクトの1軒「角屋」を見学。ここも有料500円也。
妻有の空家プロジェクトとやってることはほぼ同じ。というか全く同じ。


↑農協前のバス停。ここに家プロジェクトの案内板がある。


↑集落の空き地にあった作品。


↑若いグループが多い。女の子も多い。


↑昔懐かしい感じのタバコ屋。記念に全国共通のキャスターマイルド購入。

家プロジェクトもサッと見終え、無事帰りのバスに乗り込む。
バスの名前「すなおくん」の意味を考える…。まさか直島の「なお」だけをとって付けたんじゃないんだろうなぁ。運転手さんに聞こうと思ったが、ズバリだとショックなので聞かなかった。


↑車窓から見えた島の学校。アートっぽい。

フェリーの時間まであと1時間ちよっと。

これから島唯一のうどん屋「山本うどん」へ向かう。

バスの運転手さんは「オレはいつも肉うどんを食うよ」といってた。

つづく…。

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