サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

「光の館」ジェームズ・タレル来日

2008年02月14日 09時49分58秒 | 大地の芸術祭
2/5、「光の館」の設計者であり現代アート作家のジェームズ・タレル氏の歓迎会へ。

「大地の芸術祭」と「光の館」にはちよっと関係しているので声をかけていただいた。
滅多にない機会なので「はい喜んで」と出席した。

冬に訪れるのは久しぶり。
ライトアップされた大きな階段が出迎える。(トップ写真)

タレル氏は2000年の大地の芸術祭の作品で「光の館」を設計し、「泊まれるアート作品」として現在まで多くの話題と人気を呼んでいる。
地元アメリカでは火山を使ったアート作品『ローデン・クレーター』が有名。日本にも金沢の21世紀美術館や香川直島の地中美術館に彼の作品がある。

今回の来日はそれらを回り、最後に十日町の「光の館」を訪れたもの。

当時からの関係者20名ほどが集まり、にぎやかに宴をひらいた。


↑祝い唄「天神囃子」の音頭をとる井川さん。


↑タレル氏。見事なおヒゲ。
まるでカーネルサンダースかサンタクロースのよう。


↑豪快に酒を飲むタレル氏。
日本酒大好きで、2升くらいイケルらしい。
奥にいるきもの姿の女性は、光の館初代管理人「ちゃもっこ屋鄙歌」の奥平さん。


↑料理は割烹「花田」から田舎料理の仕出しと、みなさん持ち寄りの漬物など。

光の館には調理人はいない。
自炊か地元の料理屋さんから仕出しをとる。


↑浴室の入口。
風呂も光のアート。
浸かった水面下のカラダがブラックライトで光る。


↑トイレの洗面。
こちらもアートっぽい。


↑現在の管理人のお二人と。

宴会が終わり、我々は二次会へ。

タレル氏は光の館にお泊まり。
翌朝5時起床で、新潟空港から韓国へ向かった。


200年の大地の芸術祭以来、光の館は週末はもちろん平日でも宿泊利用がある人気作品。
冬も営業しています。
泊まらなくても、日中は見学も可能。

まだ、見ていない方、泊まっていない方は是非どうぞ。

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