サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

宇都宮餃子視察~その1~

2008年11月24日 05時23分03秒 | その他
11/12水、日帰りで宇都宮へ「餃子によるまちおこし」のお勉強に行ってきた。

「魚沼産コシヒカリのおにぎりをご当地グルメにできないか」と結成された団体「十日町おにぎり軍団」の視察旅行。

ワタシは商工会議所青年部の一員として、記録写真担当。

餃子を食べることが目的で行ってきたのではありませんので、あしからず…。

十日町を6:30に大型観光バス1台で出発。


↑途中、佐野SAで「佐野ラーメン」の朝食。
平打ちのシコシコ・モチモチ麺にあっさり醤油のスープで美味しい。

10時頃宇都宮に到着。

二荒山神社の駐車場でバスを降り、歩いて宇都宮商工会議所へ。


↑石畳の道。神社の参道なのかな。


↑宇都宮はナベサダこと渡辺貞夫の出身地。
「ジャズの街」としても有名。


↑宇都宮餃子のポスター。
コピーは「2皿いくか。3皿いくか。10皿いくか。」

5皿くらいだろうな…。


↑宇都宮商工会議所で、宇都宮餃子の沿革・概要などのお話しを聞く。

平成2年に市職員の研究グルーブの「宇都宮は餃子購入額日本一をずっと継続している」という発表に端を発し→観光協会が餃子MAPを作成→平成5年「宇都宮餃子会」が発足(現在79店加盟)→山田邦子のテレビ番組などで取り上げられ話題となり、日本一の餃子の街へ。

詳細は宇都宮餃子会HPで。

そもそも、なぜこの地が餃子好きかというと、その昔宇都宮に駐屯していた陸軍が、中国から餃子の味を持ち帰り、宇都宮に広めたという説が一般にいわれている。

具材であるニラや小麦の産地でもあり、安い、美味い、早い、栄養価が高いなどの理由から専門店が多くでき、市民の胃袋を満たし続けてきた。

安い店は一皿200円以下で食べれたりする。

説明してくれた商工会議所の方は「一皿160円の餃子をダブルで」よく食べたとか。

普通、餃子はラーメン店や中華料理店で食べるが、ここはそうでなく「メニューは餃子とライスとビールのみ」といった餃子専門店がほとんどだという。

「焼き」はもちろん、「水」「揚げ」などがあり、「蒸し」というのもある。


↑資料のパンフやMAP。

11月1、2日の「宇都宮餃子祭り」には一皿100円の餃子などに2日間で約10万人が殺到したという。

消防の旅行と同じ日だった…。
こっちでも良かったかな…。

同じ日程で「ジャズクルージング」という宇都宮ジャズ協会のイベントも開催し、「昼間は餃子、夜はジャズ」で日帰りではなく泊まってもらう仕掛けで相乗効果をあげている。

宇都宮の夜はジャズだけでなくカクテルも有名。

この街には日本トップクラスのバーテンダーが多く、「宇都宮カクテル倶楽部」なる団体もあり、夜の世界も奥が深い。

餃子だけでは帰さないバランスの取れたまちおこしが素晴らしい。

宇都宮ジャズ協会HP

宇都宮カクテル倶楽部HP

つづく…。

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