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サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

直島へ行ってきました。その2(直島へ)

2006年11月18日 22時02分58秒 | 大地の芸術祭
11/18、いよいよ直島へ渡る。

朝7:50発の四国汽船フェリーに乗るため早起きして高松港へ。

高松港は朝早くからフェリーを利用する人でにぎわっていた。
小豆島へ行く観光客が多いようだ。直島行きの切符売り場にも客が並び、外国人のグループもいる。


↑高松港から直島の宮浦港までの船賃は790円。

直島行きのフェリーは想像していたよりも大きく立派な船で、船内もキレイでゆったり。
船内からすでに「直島スタンダード2」というアートイベントのパンフレットやら写真の展示などがあり、期待は徐々に高まる。


↑直島へ渡るフェリー。
島から高松へ通う高校生が降りてきた。

 
↑フェリーのなかで「直島スタンダード2」の写真を展示している。

フェリーから見る穏やかな瀬戸内海は、島が多く、水平線があまり見えないため、まるで湖のようだ。多くの船が行き交っているが、静かで、ゆったりとしている。


↑島々を結ぶ大小の客船や漁船が行き交う。

1時間ほどで直島が見えてきた。
島の左端に大きな煙突があり、煙が風になびいている。
右側の山々はハゲが目立ち、あまり木は生い茂っていない。


↑フェリーから見る直島。

いよいよ、ベネッセアートサイト直島へ上陸する。
ずいぶん遠くまで来たもんだ。

つづく…。

直島へ行ってきました。その1〈高松の夜編〉

2006年11月17日 23時13分20秒 | 大地の芸術祭
11/17、第4回大地の芸術祭へ向けての先進地視察という大義名分で、瀬戸内海に浮かぶ現代アートの島「直島」へ向けて出発。旅程は二泊三日。メンバーは十日町JCの仲間、私を含め7名。

1日目の17日は、とりあえず高松まで移動。
14:12十日町駅出発で、ほくほく線→新幹線→モノレールと乗り継ぎ羽田へ。
荷物を預け、空港内の銀座ライオンで旅の無事を祈りつつ乾杯。

ほろ酔いのまま19:05発のJAL便で空路高松へひとっ飛び。
飛行機は満席。スーツ姿の人が多い。出張族の週末帰省だろうか。

高松といえば当然讃岐うどんだが、なぜか骨付鶏専門店「一鶴(いっかく)」というお店へ入る。
「一鶴」は丸亀市に本店のほか2店舗、高松市内に3店舗、横浜にも2店舗あり、今年大阪心斎橋にも支店ができた。

定番「ひな」の骨付鶏(上写真 819円)はガーリックも香ばしく食欲をそそるいいにおいをプンプンと放ちながら運ばれてきた。アツアツ、パリパリのスパイシーな皮に包まれた肉は驚くほどやわらかくジューシー。ヒーヒー、フーフーいいながらアッという間に一本たいらげた。サービスの生キャベツをパリパリかじりながらもう一本かぶりつく。
なるほどこれはクセになる味だ。


「とりめし」も美味かった。スープ付で400円。


「しょうゆ豆」というメニュー。そら豆を甘く煮たもの。
しょっぱいかと思ったが、甘かったのできさらぎ君に食べてもらった。


「釜あげしらす」はサッパリとして口休めにいい。

「一鶴」を出てからホテルで紹介された「五右衛門」という店でかけうどんを食べた。手打ちの麺はもっちり、コシもあって美味かったが、汁がちょっと薄味でイマイチ。カレーうどんが定番の店だったらしい。そういえばみんなカレーうどんを注文してた。

明日はいよいよ高松港から直島へ渡る。

つづく…。

小白倉いけばな美術館

2006年09月06日 14時06分34秒 | 大地の芸術祭
9/3、スタンプの大量取得を狙って小白倉へいけばな作品を見にいった。ここも作品が集中する人気のエリア。
長男がパスポートのスタンプ集めにハマってしまい、「保育園でいちばんになる」といってはりきっている。小白倉を廻ったら80個を越えた。
この日は、「もみじ引き」という祭りもあり、いつもは静かな小白倉は人と車であふれていた。


この作品は、空き家ではなく、人が住んでいるお宅に設置。


石と竹と縄でつくった作品。んー、生け花なのか?


試小さな花が入った試験管が天井からぶらり。
試験管なんて20年以上見てなかった。


畳の間に赤い花とトマトがびっしりと。
まぁ、トマトは畑にいけばいくらでもとれるけど…。


作品ではないが、これもいいぞ。

宿南作品とキャンドルナイト

2006年09月02日 23時46分48秒 | 大地の芸術祭
9/2、ナカゴグリーパークに「キャンドルナイト~灯り~」を撮りにいく。
8月のはじめに宿南さんから「ナカゴのワタシの作品撮ってぇー」と頼まれていたが、ずっと撮ってなかったので、キャンドルに囲まれた宿南作品「囲まれている」も撮れるぞ!!と家族を連れて7時頃ナカゴへ。
キャンドル2000個を並べた会場はご覧のとおり優しい光の別世界。
来場者は丸く置かれたキャンドルの間に座り、宿南作品の前で行われるミニライブやファイヤーポイを楽しんでいた。


おぼろ月に、遠くの空には花火も


宿南作品をバックにミニライブ


最後はファイヤーポイで大盛り上がり

話題の「こころの花」へ

2006年09月01日 23時49分10秒 | 大地の芸術祭
8/27、話題の「こころの花」(上写真)をめざして名ヶ山、中平方面へ。
イロ、カタチのインパクト勝負の作品を見続けていると、こういう淡色系の作品は癒されますねー。
なるほど、人気の理由が解る気がします。てづくりの仕事量も想像を遙かに超えるものです。
いちばん癒されるのは、やはりこの3万本のビーズの花を作り上げた人達でしょう。


近くにある「名ヶ山写真館」もよかった


旧名ヶ山小学校「福武ハウス」の作品のひとつ
フラフープを加工したものかな

レインボーハットでレイブ

2006年09月01日 00時25分28秒 | 大地の芸術祭
8/27日、レインボーハットで「原始未来レイブ」なるイベントが行われた。
この日は家族で松代方面の作品を観ににいき、夕方ひとりで気になるレインボーハットへ。あんまり宣伝もしてないし、静かにやってるのかなぁー。と思いつつ会場にへ行くと、なにやらアフリカっぽい打楽器のリズムに合わせて体を揺らしてみんなで踊ってる。いつも静かなレインボーハットがダンスホールになったようで、これもまたいい感じ。この日を夢みて制作した作家の関口さんもゴキゲンでニコニコ。
インドのチャイやネパールカレーなどの露店もでて、ここでもリユースカップが活躍。


なんだかアジアっぽい感じの会場


横浜からきた「HACHI」というグループが生演奏

作品No.012、No.010、No.009

2006年08月26日 21時01分01秒 | 大地の芸術祭
「うぶすなの家」の近くにある作品たちです。この願入集落方面は作品が集中していて、短時間でひとり静かに楽しみました。
上写真は、No.012古郡弘「胞衣 みしゃぐち」土でできた家のような、庭のような不思議な空間。
なんとなくアジアっぽい。


No.010松岡真澄「蓮渡り」
この作品も空き家の中にあった。
純和風の作品。
屏風を蓮のドライフラワーのようなものが
囲んでいる。


No.009戸高千世子「スパイラルワーク」
池の上に白い陶器のようなものが無数に浮かぶ。
朝霧が出るといいだろうなぁ。
車を止めてから200mくらい歩く。

願入陶芸村「うぶすなの家」

2006年08月26日 20時21分51秒 | 大地の芸術祭
8/26.話題の願入陶芸村「うぶすなの家」はやはり抑えておかねばと、夕方ひとりでふらりと見に行った。
夕方5時近いのに駐車場はほぼ満杯で、さすがの人気スポットといった感じ。空き家の古民家に、有名陶芸家の作品がいくつも設置してある。家の前には作品看板が「これでもか」というほど並び(上写真)、受付へ行くと、スタンプをダダダッーといっぱい押してくれた。そうか、有料作品は自分でスタンプを押さなくていいのかぁ、などど思いながら中へ。
家の中にはそれぞれの部屋に陶器でできている風呂や、釜場、オブジェなどがたくさんあり楽しい。地元のおばちゃん達が作る軽食や喫茶メニューも人気があるようで、話題になっている。


陶器の風呂


陶器の壁?


陶器の花?

近所の芸術祭作品No.96、No.98

2006年08月23日 20時15分20秒 | 大地の芸術祭
作品No.96「アース・ライス~大地の米~」
この作品も近所にあります。場所は川西地区野口のライスセンター倉庫。
贅沢にも魚沼コシを使い、世界地図を描いている。山脈などの高低もかなり正確に再現され、一見の価値あり。ただ、冷房のない暗く締め切った倉庫なのでめちゃ暑い。
作家の塩澤徳子さんは、私が貸した冷蔵庫でビールを冷やして晩酌しているとのこと。


作品No.98「里山交響曲-みんなおんなじ地球の子-」三木俊治
もうひとつ近所の作品。場所は仁田集落の北田。
近いので一応行ってみた。
こんな石が、お堂の参道にいくつも埋まっている。小学校の子どもたちと一緒に作ったらしい。

レインボーハットに感動!!

2006年08月23日 19時45分01秒 | 大地の芸術祭
8/20、天気がいいので我が愛しの「越後妻有レインボーハット」を家族で見に行った。
前回は曇りで虹が出なかったが、今回はご覧の通り。うーん、美しい。虹も濃い。しかも涼しい。
ここは楽園ですよ。
作り始めたときは、果たしてこの大作はカタチになるのだろうか??と思ったけど、こんな立派な作品になりました。この作品に関われてよかった、よかった。
27日にはここでダンスイベントが開催されるとのこと。盛り上がりそうです。


レインボーと関口氏。

盆ダンス

2006年08月22日 06時51分24秒 | 大地の芸術祭
10日も経ってからのアップ。写真展やらお盆行事やらで忙しくて……。

去る去る8/12、十日町JC主催の「盆ダンス」がキナーレにて開催された。
私は、進行担当。エフエム太郎T-fineの人気MC「ヨッシー&亀ちゃん」と打合せ、進行チェック、送迎などなど、たっぷりお付き合いさせていただき、とても満足。やっぱりプロです。しゃべりも盛り上げもうまい。
地踊り「よいやらさ」をひっさげて参加した我が近所の仁田熊野会(なぜかウチの親父が会長、でも当日は熱中症でダウン…情けない)も大喜び。15日、神社へ盆踊りにいったら「ツトムくん、ありがとー」「あっけのどこで踊らいて、嬉しっけてぇー」と何人も声をかけられ、かなり感謝されてしまった。
イベントや十日町の様子、私のことも少しですが亀ちゃんの日記に書かれているので、見てみては。ヨッシーのブログにも、書いてもらってます。
ヨッシー&亀ちゃん、ありがとー。きさらぎ委員長お疲れさまー。


女子高校生ダンスも大盛況。


会場にある一升瓶のアート作品。

関口作品完成か!?

2006年07月29日 21時22分49秒 | 大地の芸術祭
7/29、川船みこしを担いだ後、しばらくご無沙汰していた関口さんの作品「越後妻有レインボーハット」を見に節黒場へ。
芸術祭も開幕したので完成したかと思っていったら、三輪ミニダンプで砂を運んでいる関口さんに遭遇。(上写真)昔棚田だつたためこの長梅雨で足場がゆるく、苦戦している様子だった。しかし、藁葺きのドームは風格を増し、白い内張の布もきれいに貼れていて、あとは布に砂鉄で絵を描けば完成。陽がさして虹がでたらまた行ってみよう。

川船のみこし

2006年07月29日 20時04分21秒 | 大地の芸術祭
7/29、ナカゴグリーンパークにある、たほりつこさんの作品「グリーンヴィラ」に川船を担いで運んだ。大昔はナカゴあたりが信濃川の河原だったそうで、そこへ川船を置き、悠久の時の流れを感じようというもの。(写真上:担ぎ上げた川船をクレーンで吊り、みんなで記念写真)
担ぎ手は地元上野地区の方々や我々仁田熊野社神輿会ほか数十名。ナカゴに上がる坂の下から「よいよい」のかけ声勇ましく30分ほどで担ぎ上げた。
その後、小白倉、仁田、元町の「天神ばやし」の競演が行われた。しかし小白倉の「天神ばやし」は口上があったり、かけあいがあったりで何度聞いても難しそう。仁田と元町はほぼ同じ。
記念写真のあと、気になる関口作品へ向かった。



大地の芸術祭 作品No.307「はぜ」

2006年07月22日 20時42分14秒 | 大地の芸術祭
大地の芸術祭開幕直前の7/20、場所は松之山森の学校キョロロ手前の集落。オーストラリアの作家スー・ペドレーさんが登っているはしごを、近所のおばぁちゃんが支えている。
作品名は「はぜ」で、刈り取った稲を天日乾燥するための稲かけ場のこと。私の地元では「はざ」というが松之山では「はぜ」というらしい。稲に見立てたオーストラリアの赤い布に太い糸で思い思いの刺繍がしてある。風に揺らぐと、背景の緑や空と相まって、何ともいい感じ。

ちゃもっこや鄙歌にて

2006年06月24日 10時13分15秒 | 大地の芸術祭
6/22夜、松代「農舞台」で行われた「大地の芸術祭現地集会」(写真上)に作家の関口恒男さんらと出席。
近くの古民家ショットバー「ちゃもっこや鄙歌」にて二次会。バーボンソーダで心地よく酔う。
地元の人達とも交わり記念写真を一枚。この夜は早めに帰り、翌朝の日本vsブラジル戦を見るべく0時就寝。