腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

悪夢の現実

2009-06-21 05:52:45 | ギター
まあ、一昨日の夜は、お目出度い悪夢???を見た訳ですがア、、、
現実の出来事も、悪夢見てるのと同じようなもんです。

まだ指が元気だった頃の事です。
一度だけ、東京国際ギターコンクールの一次予選を通過した事があります。(←お~~!!そんな過去があったんだア!!!)

あの頃は、まだ真面目に師匠のレッスン受けてたしね。
ギターのコンクールも受けまくってたし、右の人指し指も薬指も良く動いていたしネエ、、、

とにかく2次予選に向けて、練習しまくりました。
課題曲も自由曲も、何とか弾けるようになっていました。
何かの間違いで本選まで残ってしまった時に備えて、本選の課題曲も自由曲もちゃんと練習してました。



コンクール当日の事です。
早目に会場へ行って、控え室で指慣らしの練習をしてみたら、、、

右の薬指が硬直して、まったく動かない。。。

あせって課題曲を弾いてみたら、まったく弾けなくなっている。
自由曲も薬指が動かないせいで、まったく弾けない、、、

控え室でいくら練習しても、薬指の硬直が取れない。。。。

オカシイ???
朝、家で弾いた時は、ちゃんと動いていたのに、、、、
指が動かないまま、時間だけが過ぎていく。。。



くじ引きの結果(だったと思う)、私の出番は最後の一つ前。

ちなみに私の前は、広島のプロギタリストのT氏。
そして私の後、コンク-ル最後の出演者は、なんと!!あの鈴■大介さん!!(←ヒエ~~~!!!)
二人のトッププロに挟まれてる。

控え室に閉じこもって、何とか薬指を動かそうとして、ず~~っとギター弾き続けました。

最初は、控え室にたくさんいたコンクール出場者も、出番を終えて控え室からいなくなっていきます。
最後は、T氏とあの鈴■大介さんと私の3人だけです。

私はプロギタリストのお二人が、談笑しているのを横目で見ながら、動かない薬指何とかしようと思って、焦りまくっていました。



薬指の硬直は、最後まで取れずに動くようになりませんでした。



あの時の演奏は、2度と思い出したくありません。(←本当は、あんまり古い事なんで、思い出せない。)


結果発表の紙がロビーに張り出されました。


一応、見ました。
当然2次予選落ちです。


あれ????
本選出場者が書かれた紙に、私の前後の出番だったT氏も鈴■大介さんも名前が無い!!!

どーして??
いくらレベルの高い東京国際ギターコンクールとは言え、この二人は本選まで残って当たり前のはずなのに、、、
私と同じ予選落ちなの???


私に勲章が一つ増えました。

「私は生涯に一度だけ、鈴■大介と同じ評価を得た事がある」(←オイオイ、そりゃ~違うだろう!!!)


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