腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

これから、9月までのメインギターは、、、

2009-07-02 21:11:17 | 10弦ギター
川田一高さんに作っていただいた10弦ギターになりそうです。

7月最初のお休みの今日は、9月の埼玉ギターコンクールまでの間、メインで使っていくギターを選んでいました。
バッハのチェロ組曲2番のプレリュードを弾いて、一番盛り上がるギターを選びました。

川田ワッフル10弦ギターは、見た目は、フツーの10弦ギターです。



しいて言えば、、、


シャムガキを使った裏・側板の木目が、素敵です。


糸巻きにはアルミパイプが使われていますが、まあ珍しい物ではありません。

一番の特徴は、今では川田さん以外の製作家は、ほとんど採用しなくなったワッフルバー構造になっている事ですが、、、
面倒なので(←弦を外して、デジカメをサウンドホールに突っ込まないとならないんで)、写真は撮っていません。

持っているギターの中でも、大好きなギターなんですが、2006年の10月に出来上がって来てから、あまり演奏に使っていません。




2006年の8月に、ヌニェスの巨大不気味超中古マンホン式11弦ギターを個人輸入していて、


2007年の1月にクロダ・ラコート7弦が出来上がってきて、、、

この頃は、この3台を平行してメインギターにしていましたが、



2007年の5月に

ドミンゲスのマンホン式11弦ギターを手に入れてからは、マンホン式11弦ギター以外は、弾かなくなってしまっていました。

川田ワッフル10弦ギターを本番で使った事は、まだ3~4回しかありませんでした。



久しぶりに弦を張り替えて、真面目に???弾いてみると、かなりエ~~ですウ!!!
ひたすら良く鳴ってくれます。
弦に加えたエネルギーが、すべて音になっていて、弾いていて痛快です。
上から下まで、鳴りに関しては弱点のまったく無いギターです。
逆に、小さい音を出す時の音色のコントロールが、ちょっと難しいかな??
高音は、パキパキと刺激的な音です。
低音は、軽くてクリアーでガッツリとした音です。
私のイメージするバッハの音楽にピッタリの楽器です。

ドミンゲスのマンホン式11弦ギターは、優しい音で鳴ってくれてはいますが、パワー不足ですし、音も枯れ切っていて、ややボケ気味です。
古典弾くならこちらですが、バッハ弾くならやっぱり川田ワッフルかな??


本来の私のメインギターのクロダ・マンホン式11弦ギターですが、透き通った美しい高音が、川田ワッフルには無い魅力ですが、、、
楽器の鳴り方が、極めてギター的です。
課題曲のタレガには、こちらの方が絶対にエ~~のですが、バッハ弾くには低音の番外弦の鳴りで、川田ワッフルの方が良さそうです。


7月20日のギターパティオ夏オフで、川田シャムガキワッフル10弦ギターは、再デビュー予定で~~す!!


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2 コメント

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川田10弦ギター (熊猫)
2009-07-03 00:01:59
これも良いギターですね!
私の先輩も6弦ですがワッフルのを特注していました。すごく現代的で鋭利な音がしてましたよ。いちむじんが川田ギターを使ってますね。
でも消音(倍音)が難しそうですね。
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10弦の消音の難しさは。。。 (サンチョ)
2009-07-03 05:20:11
それ程でも無いですウ。

熊猫さんどーもです。

消音は、6弦ギターでも充分難しくて、それが10弦ギターになっても、多少厄介になると言った程度です。

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