
先週はGWだったので、あっという間に1週間が過ぎてしまいましたね。皆さんはきちんと仕事に復帰できましたでしょうか?筆者はまだ休みボケでゴーストのかかったように焦点の定まらない日々を過ごしております。
さて、ゴーストといえばアナログ放送。アナログ放送の最近の話題といえば「アナログマ」です。
この動物の出現は、草なぎくんが例の事件で地デジのキャンペーンから降板したことに端を発します。草なぎ君の代役として突如出現したのが「地デジカ」でした。当初筆者は、最後の「カ」が人間力とか社会人基礎力と同じ「ちから」だと思ってしまったのですが、写真をみて「シカ」だという事に気がつきました。
あまりのやっつけ仕事による?ゆるキャラムード、さらに服装がスクール水着に似ているという噂が広まり、ネットの住民は「地デジカ」君に即飛びつきました。そして彼(彼女)を題材にしたパロディイラストがネット上にあふれ出しました。
イラスト投稿サイトPIXIV(http://www.pixiv.net/)で「地デジカ」で検索したところ872件もの作品が投稿されていました(5月10日現在)。萌え系や美少女系のイラストから、完全におちょくったものまで様々なのですが、これに対し、地デジカの著作権を保有している日本民間放送連盟は「(こうした二次創作物は)許されるものではない。断固、厳しく対応する」とコメントしました。
こうした緊迫状態の中から突如出現したのが「アナログマ」君でした。もともと2chの人気キャラに「クマー」という動物がおりまして、そいつにアンテナつけたアスキーアートのお手軽バージョンから「アナログマ」は始まりました。当然ながら完全著作権フリー。
┼╂┼
∩_┃_∩
| ノ ヽ
/ ● ● |
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´,> )
(___) / (_/
| /
| /\ \ アナロ熊
| / ) )
∪ ( \
\_) ※ 著作権はありません
※ 絵が崩れたらゴメンナサイ!
すると、この熊がどんどん変化し、かなりカワイイキャラクターに変身してしまったのです。
つやつやビジョンBLOG
「アナログマ『余裕クマー』地デジカ『私を本気で怒らせないほうがいい』
(2009年5月1日)
http://blog.livedoor.jp/kurosawa503/archives/51595857.html
さらには、初音ミクの歌う応援歌まで出現し、ニコニコ動画で10万アクセスを達成するまでに至りました。
極めつけは、地デジカ君に不名誉な出来事が発生!「“地デジカ”著作権侵害は許さない」と言っていた民放連自身が著作権侵害と言われてもおかしくないミスをしていたのです。なんと『ウィキペディア』の鹿を説明した文章を、引用の明記もなく地デジカのプロフィールにそのまま使ってしまったのです。
http://getnews.jp/archives/12483
これについては日本民放連も非を認め、Webサイトで内容を訂正したことを「一言の謝罪もなく」掲載しています(2009年05月08日「What's地デジカ」(2009.04.27)の一部訂正について)。
昨年、話題を呼んだ奈良の「せんとくん」は当初奇抜なデザインで批判を浴びていました。しかしネット上に出現したパロディイラストに対し著作者側があまり目くじらたてて怒らなかった事等もあり人気が急上昇しました。後から出現した「まんとくん」や「なーむくん」との人気投票にも大差で勝ったと聞いています。
民放連も最初から喧嘩腰に構えるのでなく、ネットの住人をうまく活用してキャンペーンを盛り上げていく策を考えるべきではなかったかと思った次第です。しかし「アナログマ」は徹底的にテレビに取り上げられないなあ~。本当はアナログ放送ではバンバン出演しているのですが、筆者が地デジしか観ていないからか分からないだけかなあ?
さて、ゴーストといえばアナログ放送。アナログ放送の最近の話題といえば「アナログマ」です。
この動物の出現は、草なぎくんが例の事件で地デジのキャンペーンから降板したことに端を発します。草なぎ君の代役として突如出現したのが「地デジカ」でした。当初筆者は、最後の「カ」が人間力とか社会人基礎力と同じ「ちから」だと思ってしまったのですが、写真をみて「シカ」だという事に気がつきました。
あまりのやっつけ仕事による?ゆるキャラムード、さらに服装がスクール水着に似ているという噂が広まり、ネットの住民は「地デジカ」君に即飛びつきました。そして彼(彼女)を題材にしたパロディイラストがネット上にあふれ出しました。
イラスト投稿サイトPIXIV(http://www.pixiv.net/)で「地デジカ」で検索したところ872件もの作品が投稿されていました(5月10日現在)。萌え系や美少女系のイラストから、完全におちょくったものまで様々なのですが、これに対し、地デジカの著作権を保有している日本民間放送連盟は「(こうした二次創作物は)許されるものではない。断固、厳しく対応する」とコメントしました。
こうした緊迫状態の中から突如出現したのが「アナログマ」君でした。もともと2chの人気キャラに「クマー」という動物がおりまして、そいつにアンテナつけたアスキーアートのお手軽バージョンから「アナログマ」は始まりました。当然ながら完全著作権フリー。
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| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
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(___) / (_/
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∪ ( \
\_) ※ 著作権はありません
※ 絵が崩れたらゴメンナサイ!
すると、この熊がどんどん変化し、かなりカワイイキャラクターに変身してしまったのです。
つやつやビジョンBLOG
「アナログマ『余裕クマー』地デジカ『私を本気で怒らせないほうがいい』
(2009年5月1日)
http://blog.livedoor.jp/kurosawa503/archives/51595857.html
さらには、初音ミクの歌う応援歌まで出現し、ニコニコ動画で10万アクセスを達成するまでに至りました。
極めつけは、地デジカ君に不名誉な出来事が発生!「“地デジカ”著作権侵害は許さない」と言っていた民放連自身が著作権侵害と言われてもおかしくないミスをしていたのです。なんと『ウィキペディア』の鹿を説明した文章を、引用の明記もなく地デジカのプロフィールにそのまま使ってしまったのです。
http://getnews.jp/archives/12483
これについては日本民放連も非を認め、Webサイトで内容を訂正したことを「一言の謝罪もなく」掲載しています(2009年05月08日「What's地デジカ」(2009.04.27)の一部訂正について)。
昨年、話題を呼んだ奈良の「せんとくん」は当初奇抜なデザインで批判を浴びていました。しかしネット上に出現したパロディイラストに対し著作者側があまり目くじらたてて怒らなかった事等もあり人気が急上昇しました。後から出現した「まんとくん」や「なーむくん」との人気投票にも大差で勝ったと聞いています。
民放連も最初から喧嘩腰に構えるのでなく、ネットの住人をうまく活用してキャンペーンを盛り上げていく策を考えるべきではなかったかと思った次第です。しかし「アナログマ」は徹底的にテレビに取り上げられないなあ~。本当はアナログ放送ではバンバン出演しているのですが、筆者が地デジしか観ていないからか分からないだけかなあ?
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